第46回全国中学生テニス選手権大会は8月19日(月)に大会初日を迎え、男女団体1、2回戦が行われる予定だった。しかし、午後からの雷雨によって試合は中断。そのまま翌日への順延が決まった。その結果、一部の男子団体2回戦は終了したものの、その多くは大会2日目に行われることとなった。

 準々決勝に進出を決めたのは男子の2校のみ。ディフェンディング・チャンピオンの浪速(大阪)は、1回戦で岩手(岩手)を4勝1敗、2回戦は昨年の決勝を争った日大三(東京)を4勝0敗で破って8強入りを決めた。

 大きな期待を受けつつも、それらをうまく力に変えてきた浪速。今大会は彼らにとってリベンジマッチだ。今でも思い出すのは中学選抜の決勝。聖徳学院(東京)にダブルス2本を落とし、全国選抜初Vを逸した。「あれから“打倒・聖徳”で頑張ってきたし、絶対に全中で優勝しようとここまでやってきた」と松田稔生主将。チーム全員も同じ思いだ。

 今日は1回戦でD1を落とすなど危ない場面もあったが、2回戦は全勝と調子は上り調子。ただ、試合はここからが本番だ。気持ちを一度リセットした上で、松田主将は「決勝まで無敗で勝つ気持ちでやっていきたい」と力強く語った。

画像: 1、2回戦を突破し、大会連覇に向けて弾みをつけた浪速(大阪)

1、2回戦を突破し、大会連覇に向けて弾みをつけた浪速(大阪)

 準々決勝に進んだ残る一校は、ノーシードから快進撃を続ける静岡県立浜松西高中等部(静岡)だ。1回戦で今年の全国選抜で4強入りした東海大菅生高中等部(東京)を3勝2敗で下し、2回戦は36年ぶりの全中出場となった神戸市立本山(兵庫)をダブルス2本、シングルス1本の3勝1敗で退けて堂々の8強入りを決めた。

 東海大菅生高中等部との一戦は2勝2敗でS1対決までもつれこみ、最後は畑碧音が大森翔太との壮絶なラリー戦を制して6-4で勝利を収めた。両者ともに全力でぶつかり合った戦いに、試合後は大きな拍手が送られた。

 男子団体の2回戦はすべての対戦カードが決定しているものの、女子団体は1回戦の4試合がまだ消化できておらず、そのすべてを20日(火)の9時から行い、大会2日目に予定していた準々決勝、準決勝、決勝も行う予定。雷雨によって過密スケジュールを余儀なくされた今年の団体戦。明日の戦いからも目が離せない。

(編集部◎中野恵太)

写真◎BBM

※トップ写真は、ベスト8入りを決めた静岡県立浜松西高等学校中等部(写真◎BBM)

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