ストリコバが初戦で番狂わせの敗退 [NYJTLブロンクス・オープン]

アメリカ・ニューヨークで開催されている「NYJTLブロンクス・オープン」(WTAインターナショナル/8月18~24日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の シングルス2回戦で、ウインブルドンで4強入りしたバーボラ・ストリコバ(チェコ)がベルナルダ・ペラ(アメリカ)に6-3 2-6 1-6で敗れ、初戦にして大会から姿を消した。

 1回戦をBYEで免除されていた第3シードのストリコバにとって、これは大会初戦だった。

 出場選手の中で最年長だった33歳のストリコバはその暑い午後、第1セットを先取したもののワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したペラに最後の2セットを簡単に手渡した。

 ペラは次の準々決勝で、第5シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)と対戦する。この日の試合では、シニアコバが6-0 3-0とリードしたところで予選から勝ち上がった対戦相手のアナスタシア・ポタポワ(ロシア)が途中棄権した。

 そのほかの試合では、カミラ・ジョルジ(イタリア)とアリゼ・コルネ(フランス)が勝ち上がり、両者が準々決勝で対戦することになった。

 ジョルジがアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)に3-6 7-5 7-6(3)で競り勝ち、コルネは7-6(5) 4-0でリードしているときに対戦相手のジュ・リン(中国)が故障で途中棄権したためベスト8進出を決めた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はバーボラ・ストリコバ(チェコ)、7月ウインブルドンで撮影
LONDON, ENGLAND - JULY 11: Barbora Strycova (CZE) in action against Serena Williams (USA) during their Ladies' Singles Semi Final match on Day 10 of The Championships - Wimbledon 2019 at the All England Lawn Tennis and Croquet Club on July 11, 2019 in London, England. (Photo by Simon Stacpoole/Offside/Getty Images)

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