1回戦|解答

Q 2019年USオープンの男子と女子のシングルス優勝者は、それぞれ385万ドル(約4億1000万円)を受け取ることになります。では、男女シングルス1回戦敗退者は、いったいいくら受け取ることになるのでしょうか?

8000ドル
2万8000ドル
5万8000ドル
10万8000ドル

A「5万8000ドル(約620万円)」。今年のUSオープン1回戦の勝者は10万ドル(約1060万円)を手にすることになります。3回戦に進出した場合の賞金は16万3000ドル(約1700万円)で、4回戦に進出すると28万ドル(約3000万円)、準々決勝で50万ドル(約5300万円)、準決勝進出で96万ドル(約1億200万円)、準優勝者は190万ドル(約2億200万円)の賞金を手にすることになります。

2回戦|解答

Q 1991年以降のUSオープン女子シングルスで、大会を通してもっとも多くのサービスエースを記録したプレーヤーは誰でしょうか?

ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)
セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
カロリーナ・プリスコバ(チェコ)
シュテフィ・グラフ(ドイツ)

A「セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)」。セレナは大会を通しての最多サービスエース総数の記録「70本」(彼女の同大会6度の優勝のうち最初のものを獲得した1999年に達成)を保持するだけでなく、2位(昨年の67本)、3位(2016年の65本)、4位(2012年の63本)、5位(2002年の61本)まで、なんと1位から5位を独占しています。彼女はまた、USオープン女子シングルスの一試合で刻まれた最多サービスエース数の最高記録「18」を、姉ビーナスとタイで分け合っています。

3回戦|解答

Q 1991年以降のUSオープン男子シングルスの一試合で、もっとも多くのサービスエースを記録したプレーヤーは誰でしょうか?

ピート・サンプラス(アメリカ)
アンディ・ロディック(アメリカ)
イボ・カルロビッチ(クロアチア)
リチャード・クライチェク(オランダ)

A「イボ・カルロビッチ(クロアチア)」。身長211cmのカルロビッチは、2016年の1回戦、ルー・イェンシュン(台湾)に勝った5セットの試合で「61本」のサービスエースを記録しました。ピート・サンプラス(アメリカ)は一大会を通しての最多サービスエース数の最高記録を保持しており、優勝した2002年に「144本」を記録しています。またそれは結果的に、サンプラスにとってキャリア最後の大会となりました。

4回戦|解答

Q 1968年のプロ化以降の時代で、すべての種目にわたりもっとも多くのUSオープン・タイトルを獲得した男子選手は誰でしょうか?

ボブ・ブライアン(アメリカ)
マイク・ブライアン(アメリカ)
ロジャー・フェデラー(スイス)
ジョン・マッケンロー(アメリカ)

A「ボブ・ブライアン(アメリカ)」。ボブ・ブライアンは双子の兄弟マイクと組み、USオープンの男子ダブルスで5度優勝しましたが、さらにミックスダブルスでも4度優勝し、合計9つのタイトルを獲得しています。プロ化以降の時代における男女を合わせたタイトル総数の最多記録は、マルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)が保持する「16」で、そのうち4回はシングルス、9回は女子ダブルス、3回はミックスダブルスのタイトルで、ミックスダブルスのタイトルのうち、ひとつは2006年にボブ・ブライアンと組んで獲得されたものです。

準々決勝|解答

Q ひとつのグランドスラム大会の男子シングルス準決勝進出者4人のすべてが、30歳以上だったケースは何回ありますか?

3回
2回
1回
0回

A「2回」。それは、過去2年のウインブルドンでのことで、ほかのどの大会でも起きていません。2018年には、ジョン・イズナー(33歳)、ケビン・アンダーソン(32歳)、ラファエル・ナダル(32歳)、ノバク・ジョコビッチ(31歳)がウインブルドン準決勝に進出しました。今年のウインブルドンでは、ジョコビッチとナダルに、ロジャー・フェデラー(37歳)とロベルト・バウティスタ アグート(31歳)が合流しました。

準決勝|解答

Q ひとつのグランドスラム大会の男子シングルス準決勝進出者4人のすべてが、30歳以上だったケースは?

セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)
マルチナ・ヒンギス(スイス)
トレーシー・オースチン(アメリカ)
モニカ・セレス(アメリカ)

A「トレーシー・オースチン(アメリカ)」。オースチンは16歳8ヵ月28日のとき、1979年USオープンで優勝しました。それは彼女がニューヨークで獲った2つタイトルのうちの最初のものでした。マルチナ・ヒンギス(スイス)は、1997年にUSオープンで優勝を果たしたとき、前述のオースチンより2ヵ月半ほど年上でした。モニカ・セレス(アメリカ)は1991年に優勝したときに17歳で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が1999年に優勝した際にもやはり17歳でした。

決勝|解答

Q 今年のウインブルドン決勝でのロジャー・フェデラー(スイス)に対するノバク・ジョコビッチ(セルビア)の勝利は、男子シングルスがファイナルセット(第5セット)でタイブレークを採用した初めての試合となった。また、その方式がオールイングランドクラブ(ウインッブルドン)で採用された初めての試合でもあった。USオープンは、最終セットでタイブレークを採用した最初のグランドスラム大会であり、それは1970年から始まっている。では、USオープン決勝で第5セットがタイブレークで戦われた回数は何回ですか?

3回
2回
1回
0回

A「0回」。規則が採用されたのは半世紀も前だというのに、男子シングルス決勝が第5セットのタイブレークで決されたことは一度もありません。

(C)AP(テニスマガジン )

※写真は2018年USオープン男子シングルス決勝(Getty Images)

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