大坂なおみの連覇に向けた初戦は最終セットに突入、ブリンコワがマッチポイント凌ぐ [USオープン]

今年最後のグランドスラム「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、ディフェンディング・チャンピオンで第1シードの大坂なおみ(日清食品)がアンナ・ブリンコワ(ロシア)と対戦。第1セットを4-6で落としたブリンコワが第2セットを7-6(5)で取り返し、最終セットに持ち込んだ。

 大坂は6-5で迎えたサービスゲームでマッチポイントの場面があったが、生かすことができなかった。

 両者は今回が初対戦。20歳のブリンコワは前週開催されたニューヨーク(WTAインターナショナル/ハードコート)で、ラッキールーザーから8強入りしていた。

USオープン2019|トーナメント表

 全米に4年連続出場となる大坂は、昨年の大会で日本テニス史上初めてシングルスでグランドスラムのタイトルを獲得。決勝では、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を6-2 6-4で倒して栄冠に輝いた。

 今シーズンの大坂は、1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成して世界ナンバーワンの座に就いた。大坂がグランドスラムにトップシードとして臨むのは、6月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)に続いて2度目となる。

※写真はアンナ・ブリンコワ(ロシア)
NEW YORK, NEW YORK - AUGUST 27: Anna Blinkova of Russia reacts against Naomi Osaka of Japan on day two of the 2019 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 27, 2019 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Elsa/Getty Images)

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