アメリカ・ニューヨークで開催されている「USオープン」(8月26日~9月8日/ハードコート)の男子シングルス2回戦----。もしかしたら、もしかしたらだが、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)とロジャー・フェデラー(スイス)は、先月の歴史的ウインブルドン決勝の後遺症を感じているのかもしれない。

 ジョコビッチにとってそれは、現在痛んでおり、水曜日の夜に行われた2回戦でいつもより遅かったサービスの原因だったかもしれない“左肩の不具合”という形で現れた。

 フェデラーには、それはスロースタートという形で現れている。彼はフラッシングメドウでの1回戦と2回戦の双方で第1セットを落とした。これは今大会に19度出場した彼にとって初めてのことだ。

 もし彼らが来週の終盤の準決勝でライバル関係を繰り返そうというなら、ふたりは状況を改善させる必要がある。

 ジョコビッチは、世界ランク56位のフアン イグナシオ・ロンデロ(アルゼンチン)に対するややみすぼらしい6-4 7-6(3) 6-1の勝ち試合の間、エンドチェンジのたびに繰り返しトレーナーを呼び、肩にマッサージを受けていた。

 もちろん彼は右利きだが、左手をサービスのトスアップと両手打ちバックハンドに使う。そしてこの試合を通し、サービスとバックハンドの双方が通常ほど効果的ではなかった。

「間違いなく僕は試練を課された。これは僕がもうかなり長いこと抱えているものなんだ」とジョコビッチは明かした。彼は月曜日の1回戦の間にもポイント間に繰り返し左腕を振っていたが、今回もそれは同じだった。

「痛みを抱えてプレーするのは容易なことじゃない。戦い、いくつかのショットでは幸運に恵まれるよう願わなければならない」

 ここ「36」のグランドスラム大会での試合のうち35試合に勝っていたにも関わらず、ジョコビッチは心地悪そうに見えた。第2セット0-3の劣勢に立たされていたときを含め、彼はストレッチをしにいくなどし、身体の不具合を絶えず気にしている様子だったのだ。

 金曜日の次の試合に向けどのように準備をするかと尋ねられたジョコビッチは、笑いながらこう答えた。

「たぶん僕の腕を48時間凍らせて、左腕は何もしないようにし、何が起きるか見てみるよ」

 一方のフェデラーは、すでに2度挽回勝ちしなければならなかったにもかかわらず、新しい何かにトライし始めるつもりはないようだった。

 彼は雨がシングルス9試合以外のすべてを延期させたその午後に、ダミアー・ジュムホール(ボスニア・ヘルツェゴビナ)を3-6 6-2 6-3 6-4で倒した。

 それでも彼には何らかの魔法の解決策を探そうとする意図はないようだったのだ。例えばコートに行く前にジムでもっと汗をかいておく、あるいは練習で追加的にセットをプレーするといったような。

 反対に、彼が気持ちを集中させようと決めたのは、よい面を見つめることだった。

「これからただよくなっていくことしかできない」とフェデラーはコメントした。

「前に進むというのは素晴らしいことだよ」


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