アメリカ・ニューヨークで開催されている「USオープン」(8月26日~9月8日/ハードコート)の女子シングルス2回戦。セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)は、またひとつのショットをミスすると、こう嘆いた。

「私はフォアハンドをミスし続けている!」

 短い時間だったとはいえ、彼女はコリ・ガウフ(アメリカ)の友人でダブルスパートナーでもある17歳のキャサリン・マクナリー(アメリカ)に対し、困難に陥っていた。
 
 サービスを調整し、ほかのストロークを立て直したセレナは、水曜日が木曜日に変わる頃に終わったその試合でマクナリーを5-7 6-3 6-1で倒し、USオープンに出場した19度の体験の中でもっとも早期の敗退となり得たものを何とか回避した。

「これほど多くのミスをおかしながら大会に勝つことはできないわ」とセレナは口にした。

「よりよいプレーをしなくてはならないことはわかっているし、私にはそれができるということもわかっている」

 そして彼女は、実際にそうしたのだった。

「彼女が本来のレベルに戻っていくだろうことは明らかだった。それが起こることはわかっていたわ」とマクナリーはコメントした。

「次に対戦するときには、私も彼女とともに自分のレベルを引き上げなければならない」

 この結果でセレナは、USオープンでの最初の2試合の戦績を38勝0敗とした。彼女がニューヨークで3回戦という早い段階で敗れた唯一のときは、彼女のデビュー戦だった1998年に遡る。そのとき彼女はまだ16歳だった。

 そしてその翌年、彼女はこれまでに獲得した6つのUSオープン・タイトルの最初のものを獲得するのである。マクナリーはそのとき、まだ生まれてさえいなかった。

 今、セレナは37歳となり、グランドスラムのシングルスで「23」のタイトルを保持している。そして彼女は、最終セットの最初の17ポイントのうち16ポイントを取り、劣勢を覆し力強く巻き返していく中でその理由をはっきり示して見せたのだった。


This article is a sponsored article by
''.