トップ2シードを倒した越智真が2016年シーズン以来のITFツアー3勝目 [M15ホアヒン]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「CAL-COMP AND XYZ PRINTING ITFワールドテニスツアー」(ITFワールドテニスツアーM15/タイ・ホアヒン/9月2~8日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第6シードの越智真(江崎グリコ)が第1シードのデイン・ケリー(オーストラリア)を6-1 7-6(5)で破り、今季初優勝を果たした。

 23歳の越智がITFツアーでタイトルを獲得したのは、2016年7月の金泉(ITF1万ドル/ハードコート)以来でキャリア3度目となる。決勝での戦績は、3勝8敗となった。

 今大会での越智は、1回戦で予選勝者のウー・ハオ(中国)を6-2 6-1で、2回戦でダスティ H・ボイヤー(アメリカ)を7-5 6-1で、準々決勝で予選勝者のニティン クマール・シンハ(インド)を4-6 6-1 7-5で、準決勝では第2シードの高橋悠介(三菱電機)を6-2 4-6 6-1で破って決勝進出を決めていた。

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※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

上位の試合結果

シングルス決勝

○17越智真(江崎グリコ)[6] 6-1 7-6(5) ●1デイン・ケリー(オーストラリア)[1]

シングルス準決勝

○1デイン・ケリー(オーストラリア)[1] 6-3 7-6(4) ●9シッダールト・ラワット(インド)[4]

○17越智真(江崎グリコ)[6] 6-2 4-6 6-1 ●32高橋悠介(三菱電機)[2]

シングルス準々決勝

○1デイン・ケリー(オーストラリア)[1] 6-1 7-5 ●5アジート・ライ(ニュージーランド)

○9シッダールト・ラワット(インド)[4] 7-6(1) 6-1 ●14ジョージ・ロフハーゲン(イギリス)

○17越智真(江崎グリコ)[6] 4-6 6-1 7-5 ●21ニティン クマール・シンハ(インド)[Q]

○32高橋悠介(三菱電機)[2] 6-2 6-2 ●27斉藤貴史(橋本総業ホールディングス)[Q]

ダブルス決勝

○10ホー・レイ/ケルシー・スティーブンソン(台湾/カナダ)7-6(4) 6-2 ●7ジョージ・ロフハーゲン/アジート・ライ(イギリス/ニュージーランド)

ダブルス準決勝

○7ジョージ・ロフハーゲン/アジート・ライ(イギリス/ニュージーランド)6-3 6-7(6) [10-6] ●4チェン・ティ/ユー・ビンユ(台湾/中国)

○10ホー・レイ/ケルシー・スティーブンソン(台湾/カナダ)6-2 6-4 ●16スー・ユーシャオ/リン・ウェイデ(台湾)[2]

※写真は昨年の全日本選手権での越智真(江崎グリコ)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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