バンウィトバンクが同胞フリプケンスを倒して準々決勝へ [花キューピット・ジャパンウイメンズオープン]

WTAツアー公式戦の「花キューピット・ジャパンウイメンズオープン」(WTAインターナショナル/広島県広島市・広域公園テニスコート/本戦9月9~15日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス2回戦で、第3シードのアリソン・バンウィトバンク(ベルギー)が同胞のキルステン・フリプケンス(ベルギー)を6-2 3-6 6-3で倒し、準々決勝に進出した。

 第1セットを簡単に取ったバンウィトバンクは第2セットでも先にワンブレークしたが、フリプケンスはそこから6ゲームを連取して試合を振り出しに戻した。しかし第3セットが始まるやバンウィトバンクが2度ブレークを果たし、いきなり3-0とリード。そのまま勢いを手放さず、勝利をつかんだ。

 バンウィトバンクは準々決勝で、ミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)と対戦する。ブザネスクはこの日最初に行われた2回戦で、日本の奈良くるみ(安藤証券)に7-6(1) 7-5で競り勝った。

 そのほかの試合では、第7シードのサラ・ソリベス トルモ(スペイン)がバルバラ・フリンク(ロシア)を6-3 6-1で、日本の土居美咲(ミキハウス)は予選勝者のゾーイ・ハイブス(オーストラリア)を6-1 1-6 6-3で下し、勝ち上がった両者の準々決勝での対戦が決まった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアリソン・バンウィトバンク(ベルギー)、8月29日撮影
NEW YORK, NEW YORK - AUGUST 29: Alison Van Uytvanck of Belgium reacts during her Women's Singles second round match against Qiang Wang of China on day four of the 2019 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on August 29, 2019 in Queens borough of New York City. (Photo by Elsa/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles