日比野菜緒が前年覇者シェイ・スーウェイをストレートで退け準決勝進出 [花キューピットジャパンウイメンズオープン]

国内開催のWTAツアー公式戦「花キューピット ジャパンウイメンズオープンテニスチャンピオンシップス」(WTAインターナショナル/広島県広島市・広域公園テニスコート/本戦9月9~15日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、日比野菜緒(ブラス)が前年覇者で第1シードのシェイ・スーウェイ(台湾)を6-4 6-3で破り、ベスト4進出を果たした。試合時間は1時間21分。

 WTAツアーのシングルスで日比野が4強入りしたのは、準優勝だった2017年8月の南昌(WTAインターナショナル/ハードコート)以来となる。

 今大会に7年連続出場となる24歳の日比野は、初めて本戦入りした2015年と昨年の大会での2回戦進出がこれまでの最高成績だった。昨年は2回戦で、ジャン・シューアイ(中国)に4-6 6-7(4)で敗れていた。

花キューピットジャパンウイメンズオープン2019|トーナメント表

 この結果で日比野は、シェイとの対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。昨年は1月にオークランドの1回戦で対戦し、シェイが6-0 6-3で勝っていた。

 今週の日比野は、1回戦で今年の全仏ジュニア優勝者で予選勝者のレイラ・フェルナンデス(カナダ)を6-7(2) 7-6(5) 7-5で、2回戦では第6シードのザリナ・ディアス(カザフスタン)の途中棄権で勝ち上がっていた。

 日比野は準決勝で、第3シードのアリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)とミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)の勝者と対戦する。

※写真はマイアミの大会での日比野菜緒(ブラス)
MIAMI GARDENS, FL - MARCH 18: Nao Hibino (JPN) in action during the Miami Open on March 18, 2019 at Hard Rock Stadium in Miami Gardens, FL. (Photo by Aaron Gilbert/Icon Sportswire via Getty Images)

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