大坂なおみがコーチのジャーメイン・ジェンキンスを解任

世界ランク4位の大坂なおみ(日清食品)がUSオープン後のアジアでの大会を前に、コーチのジャーメイン・ジェンキンス(アメリカ)との関係を解消したと発表した。

 木曜日にツイッターを更新した大坂は、「今は変化にふさわしい時期」とコメントした。

 今年のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)で優勝して世界ナンバーワンになった直後、大坂は前コーチのサーシャ・バイン氏と離れてジェンキンス氏を招聘した。

 3月からともに活動したが、フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で3回戦負け、ウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)は初戦敗退、USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)では4回戦で敗れるなど、在任中には一度もタイトルを獲得することができなかった。

 また、就任時に1位だったランキングは、連覇を逃したUSオープン後に4位に後退した。

※写真はインディアンウェルズの大会での大坂なおみ(日清食品/左)とジャーメイン・ジェンキンス(アメリカ/右)
INDIAN WELLS, CA - MARCH 12: Naomi Osaka (JPN) talking with her coach Jermaine Jenkins after losing the first set of her 4th round match on March 12, 2019, during the BNP Paribas Open at the Indian Wells Tennis Garden in Indian Wells, CA. (Photo by Cynthia Lum/Icon Sportswire via Getty Images)

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