土居美咲と日比野菜緒が勝ち上がり、ツアーで稀な日本人対決の決勝が実現 [花キューピットジャパンウイメンズオープン]

WTAツアー公式戦の「花キューピット ジャパンウイメンズオープンテニスチャンピオンシップス」(WTAインターナショナル/広島県広島市・広域公園テニスコート/本戦9月9~15日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、土居美咲(ミキハウス)が第2シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-4 6-3で下し、ツアーでは稀な日本人対決の決勝が実現した。

 また、日比野菜緒(ブラス)はもうひとつの準決勝でミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)に4-6 6-0 6-3で挽回勝ちし、ツアーレベルのシングルスではキャリア5度目となる決勝進出を決めた。

花キューピットジャパンウイメンズオープン2019|トーナメント表

 これは沢松奈生子が吉田友佳を倒した1997年ジャカルタ以来となる、WTAツアーのシングルス決勝における日本人対決となる。

 土居と日比野はともに、シングルスでのツアー2勝目を目指している。日比野は2015年10月にタシケントでタイトルを獲得し、土居はその3週間後にルクセンブルクで優勝を遂げた。

 決勝で対戦する両者は現在のところの対戦成績で、2勝2敗と星を分け合っている。

 ふたりはまた今大会のダブルスでペアを組み、金曜日に決勝進出を決めていた。土居/日比野は決勝で、クリスティーナ・マクヘイル(アメリカ)/バレリア・サビンキ(ロシア)と対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はインディアンウェルズの大会での土居美咲(ミキハウス)
INDIAN WELLS, CA - MARCH 07: Misaki Doi of Japan serves against Ons Jabeur of Tunisia during the ladies singles first round match on day four of the BNP Paribas Open on March 7, 2019 in Indian Wells, California. (Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)

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