大坂なおみがメルテンスをストレートで退け大会初優勝に王手 [東レPPO]

国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープン」(WTAプレミア/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月16~22日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第1シードの大坂なおみ(日清食品)が第9シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-4 6-1で下し、大会初優勝に王手をかけた。試合時間は1時間。

 今大会に7年連続出場となる大坂は、2度目の本戦をプレーした2016年にWTAツアーで初めて決勝に進出して準優勝。昨年はふたたび決勝に勝ち進んだが、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)に4-6 4-6で敗れていた。

東レ パン・パシフィック・オープン2019|トーナメント表

 この結果で大坂は、メルテンスとの対戦成績を1勝1敗のタイに追いついた。両者は2年前に武漢(WTAプレミア5/ハードコート)の1回戦で初対戦しており、メルテンスが6-4 1-6 6-4で勝っていた。

 今週の大坂は、初戦となった2回戦で予選勝者のビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)を7-5 6-3で、この日行われた準々決勝ではユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-4 6-4で破って4強入りを決めていた。

 大坂は2年連続3度目となる決勝で、第4シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)とアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)の勝者と対戦する。

※写真は準々決勝での大坂なおみ(日清食品)
OSAKA, JAPAN - SEPTEMBER 21: Naomi Osaka of Japan celebrates after Elise Mertens of Belgium during day six Semi final game of the Toray Pan Pacific Open at Utsubo Tennis Cent on September 21, 2019 in Osaka, Japan. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)

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