23歳の田沼諒太がITFツアーのシングルスでキャリア2勝目 [M15南昌]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「GanJiang New Area ITF WTT M15」(ITFワールドテニスツアーM15/中国・江西省南昌/9月16~22日/賞金総額1.5万ドル/室内クレーコート)のシングルス決勝で、第4シードの田沼諒太(ワールド航空サービス)が第3シードのダスティ H・ボイヤー(アメリカ)を6-3 6-4で下し、優勝を果たした。試合時間は1時間19分。

 23歳の田沼がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、昨年7月のクアラルンプール(ITF1.5万ドル/ハードコート)以来でキャリア2度目となる。

 今大会での田沼は、1回戦でオレグ・ホトコフ(ウクライナ)を2-6 6-3 7-5で、2回戦で予選勝者のプリトビ・セカール(インド)を6-0 6-0で、準々決勝で予選勝者のヴィナヤック シャルマ・カザ(インド)を6-4 6-1で、準決勝では第1シードの越智真(江崎グリコ)を6-2 1-6 6-3で破って決勝進出を決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

上位の試合結果

シングルス決勝

○9田沼諒太(ワールド航空サービス)[4] 6-3 6-4 ●25ダスティ H・ボイヤー(アメリカ)[3]

シングルス準決勝

○9田沼諒太(ワールド航空サービス)[4] 6-2 1-6 6-3 ●1越智真(江崎グリコ)[1]

○25ダスティ H・ボイヤー(アメリカ)[3] 6-4 3-6 6-4 ●32ルカ・カステルヌオーヴォ(スイス)

シングルス準々決勝

○1越智真(江崎グリコ)[1] 6-2 6-2 ●8リー・ジアンフイ(中国)[Q]

○9田沼諒太(ワールド航空サービス)[4] 6-4 6-1 ●14ヴィナヤック シャルマ・カザ(インド)[Q]

○25ダスティ H・ボイヤー(アメリカ)[3] 6-3 6-2 ●19ウー・ハオ(中国)

○32ルカ・カステルヌオーヴォ(スイス)3-6 7-5 6-3 ●25リー・ユアンフェン(中国)[7]

ダブルス決勝

○1ルカ・カステルヌオーヴォ/アニルド・チャンドラセカール(スイス/インド)[1] 6-2 5-7 [10-8] ●13ワン・ルイシュアン/ユ・ビンユー(中国)

ダブルス準決勝

○1ルカ・カステルヌオーヴォ/アニルド・チャンドラセカール(スイス/インド)[1] 6-4 6-4 ●6モ・イェコン/ゾウ・ウェイボウェン(中国)[WC]

○13ワン・ルイシュアン/ユ・ビンユー(中国)6-2 6-3 ●12アレクサンドル・リャオネンカ/ヤン・サバニン(ベラルーシ/ロシア)[3]

※写真は昨年の全日本選手権での田沼諒太(ワールド航空サービス)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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