大坂、ハレプ、スビトリーナらが2回戦進出 [チャイナ・オープン]

中国・北京で開催されている「チャイナ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/9月28日~10月6日/賞金総額828万5274ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、大坂なおみ(日清食品)、シモナ・ハレプ(ルーマニア)、エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)、ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)らが勝利をおさめ、2回戦へ進んだ。

 第4シードの大坂はジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-3 7-6(5)で倒した試合でファーストサービスからのポイントの76%を取り、26本のウィナーを決めた。

「私はこの試合で各ポイントごとに、その瞬間、瞬間を生きているという感じを覚えていたの。未来のことも過去のこともあまり考えていなかった」と大坂は振り返った。

 オーストラリアン・オープン・チャンピオンの大坂は、2週間前に大阪で行われた東レPPOでキャリア4つ目のタイトルを獲得した。

 彼女は次のラウンドで、予選勝者のアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)と対戦する。ペトコビッチはこの日、ジル・タイヒマン(スイス)を7-6(4) 6-3で下して勝ち上がった。

 ビーナスは2時間33分をかけ、バーボラ・ストリコバ(チェコ)に6-3 4-6 7-5で競り勝った。グランドスラム大会を7度制した元女王は手にした4つのブレークポイントのうち3つをものにし、第3セット3-5から巻き返して勝利をつかんだ。

「私の戦略はいつも基本的に優位に立つこと、相手を圧倒することなの。基本的にそれをやる者は誰であれ、通常は勝つことになるわ」とビーナスはコメントした。

 それはビーナスにとって幸先のいいスタートだった。彼女は過去に6度チャイナ・オープンに出場しているが、わずか4勝しか挙げることができていない。

 ビーナスは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていた第9シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦する。

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