ATPツアー公式戦の「楽天ジャパンオープン」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/9月30日~10月6日/賞金総額204万6340ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦。

 ジャパンオ―プンにとなると、ダビド・ゴファン(ベルギー)は印象的な進撃を見せる。それは来年のオリンピックでの彼のチャンスのために、よい前兆かもしれない。

 東京での過去2回の出場時に決勝に進出していた第3シードのゴファンはこの日、デニス・シャポバロフ(カナダ)に7-6(5) 7-6(2)で競り勝ち準々決勝に駒を進めた。

「ブレークしようと努めたが、できなかった。でも僕自身のサービスはよかったよ。僕らはふたりとも、自分のサービスゲームで堅固だった」とゴファンは振り返った。

「双方のタイブレークで6-1としたが、最初のセットでは早めに決めることができず、6-5とされてからだった。次のタイブレークではまたいいプレーができたから、自分のパフォーマンスをうれしく思う。いい戦いだった」

楽天ジャパンオープン2019|トーナメント表

 今大会の出場選手の中で、ゴファンは唯一の元チャンピオンだ。彼は2016年大会決勝でニック・キリオス(オーストラリア)に敗れ、2017年にはアドリアン・マナリノ(フランス)を破って優勝していた。

 この試合でのゴファンは自分のファーストサーブからのポイントの77%を取り、直面したふたつのブレークポイントの双方をセーブした。彼の東京での戦績はこれで11勝1敗となり、来年のオリンピックで使用される会場でアットホームな感じを覚えているという。

「オリンピックが東京でうれしいよ。ここは僕の好きな町だからね」とゴファンはコメントした。

「7月や8月には暑さや湿度で様相は違うだろうけど、僕はここのコンディションが好きなんだ。ここではいい勝利を挙げているしね。だから来年は、ここで勝つよい機会かもしれない」

 ゴファンは次の準々決勝で、チョン・ヒョン(韓国)と対戦する。チョンは11本のサービスエースを決め、第3セットではファーストサーブからのポイントの90%とリターンからのポイントの53%を取って第6シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を6-4 3-6 6-1で倒した。

 予選勝者のジョン・ミルマン(オーストラリア)はロイド・ハリス(南アフリカ)を6-3 6-2で下し、同じくベスト8入りした。彼はそこで、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した日本のダニエル太郎(エイブル)と対戦する。ダニエルはこの日最初の試合で、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-4 7-6(3)で退けた。

「僕はアンフォーストエラーを減らし、ロイドがすべてのポイントで必死にやらなければならないようにしたかった。彼のサービスが強烈なのは知っているから、また彼のサーブを無効化するよう努めていた」とミルマンは試合後に語った。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はダビド・ゴファン(ベルギー)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA


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