内山靖崇は準々決勝敗退、211cmオペルカからブレークチャンス掴めず [楽天ジャパンオープン]

国内唯一のATPツアー公式戦「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月30日~10月6日/賞金総額204万6340ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、内山靖崇(北日本物産)はライリー・オペルカ(アメリカ)に3-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間18分。

 今大会に9年連続出場となった27歳の内山は、2017年の2回戦進出がこれまでの最高成績だった。昨年は予選決勝で、デニス・クドラ(アメリカ)に3-6 6-1 3-6で敗れていた。

楽天ジャパンオープン2019|トーナメント表

 両者は今回が初対戦。22歳のオペルカは、今年2月にニューヨーク(ATP250/室内ハードコート)でATPツアー初タイトルを獲得していた。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て予選から参戦した内山は初めて2試合を勝ち抜き3度目の本戦入りを決めると、1回戦で第4シードのブノワ・ペール(フランス)を6-2 6-2で、2回戦ではラドゥ・アルボット(モルドバ)を6-7(2) 6-3 6-4で破って8強入りを決めていた。

 オペルカは準決勝で、予選から勝ち上がってきたジョン・ミルマン(オーストラリア)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したダニエル太郎(エイブル)の勝者と対戦する。

※写真は準々決勝で対戦したライリー・オペルカ(アメリカ/右)と内山靖崇(北日本物産/左)
撮影◎小山真司 / SHINJI OYAMA

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