チャイナ・オープン準決勝進出の大坂なおみがWTAファイナルズの出場権を確保
WTAツアー公式戦の「チャイナ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/中国・北京/9月28日~10月6日/賞金総額828万5274ドル/ハードコート)の女子シングルスで準決勝に進出したことにより、大坂なおみ(日清食品)がトップ8のみが出場できるWTAファイナルズの出場権を確保した。
金曜日に行われた準々決勝で、第4シードの大坂は第5シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)に5-7 6-3 6-4で競り勝った。
今年から中国・深圳で開催される同大会には、すでにフレンチ・オープン優勝者のアシュリー・バーティ(オーストラリア)、カロリーナ・プリスコバ(チェコ)、ウインブルドン優勝者のシモナ・ハレプ(ルーマニア)、USオープン優勝者のアンドレスクが出場を確定させており、大坂は5人目となる。
今シーズンの大坂は、1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成して世界ナンバーワンの座に就いた。USオープンで連覇を逃した大坂は2週間前の大阪(WTAプレミア/ハードコート)で今季2勝目を挙げた。
WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、今季の成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる大会。4人ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名ずつが決勝トーナメントに進出する。
昨年の大会にUSオープン覇者として初めて出場した大坂は、ラウンドロビンで1勝も挙げることができずに予選リーグ敗退に終わっていた。
※写真は大坂なおみ(日清食品)
BEIJING, CHINA - OCTOBER 04: Naomi Osaka of Japan celebrates after defeating Bianca Andreescu of Canada during the Women's singles Quarter Finals of 2019 China Open at the China National Tennis Center on October 4, 2019 in Beijing, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)
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