快進撃の青山修子/柴原瑛菜は準決勝で敗れる [チャイナ・オープン]

WTAツアー公式戦の「チャイナ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/中国・北京/9月28日~10月6日/賞金総額828万5274ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝で、青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したソフィア・ケニン/ベサニー・マテック サンズ(ともにアメリカ)に4-6 1-6で敗れた。試合時間は1時間6分。

 柴原と青山は、今大会が4度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ8月のサンノゼ(WTAプレミア/ハードコート)では、準優勝していた。

チャイナ・オープン2019|PHOTOアルバム

 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、今年6月に国籍をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスでタイトルを獲得した実績を持っている。

 WTAプレミア・マンダトリーの大会に柴原が出場するのは、今回が初めてだった。

 今大会での青山/柴原は、1回戦でアンナ・ブリンコワ(ロシア)/レナタ・ボラコバ(チェコ)を6-4 6-4で、2回戦で第6シードのチャン・ハオチン/チャン・ラティーシャ(ともに台湾)を7-5 6-4で、準々決勝ではフレンチ・オープン優勝ペアで第2シードのティメア・バボス(ハンガリー)/クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-3 6-4で破って4強入りを決めていた。

 ケニン/マテック サンズは決勝で、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)/デヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)と対戦する。オスタペンコ/イエストレムスカは準決勝で、カロリーナ・プリスコバ/クリスティーナ・プリスコバ(ともにチェコ)を4-6 6-4 [10-6]で下しての勝ち上がり。

※写真は青山修子(左)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)
BEIJING, CHINA - OCTOBER 05: Shuko Aoyama of Japan and Ena Shibahara of Japan react during their Women's doubles Semifinal match of 2019 China Open against Sofia Kenin of United States and Bethanie Mattek-Sands of the United States at the China National Tennis Center on October 5, 2019 in Beijing, China. (Photo by Zhe Ji/Getty Images)

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