大坂なおみがウォズニアッキから初勝利、世界1位バーティとの決勝へ [チャイナ・オープン]

WTAツアー公式戦の「チャイナ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/中国・北京/9月28日~10月6日/賞金総額828万5274ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第4シードの大坂なおみ(日清食品)が前年覇者で第16シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を6-4 6-2で倒し、2大会連続優勝に王手をかけた。試合時間は1時間24分。

 チャイナ・オープンに4年連続出場となる大坂は、2度目の本戦で初勝利を挙げた昨年の大会で4強入り。準決勝では、アナスタシア・セバストワ(ラトビア)に4-6 4-6で敗れていた。

チャイナ・オープン2019|PHOTOアルバム

 この結果で大坂は、3度目の対戦でウォズニアッキから初勝利を挙げた。ハードコートでは2016年9月に東京(WTAプレミア)の決勝で対戦し、ウォズニアッキが7-5 6-3で勝っていた。

 今大会での大坂は、1回戦でジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-3 7-6(5)で、2回戦では予選勝者のアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を6-2 6-0で、3回戦で前週の武漢(WTAプレミア5/ハードコート)で準優勝を果たしたアリソン・リスク(アメリカ)を6-4 6-0で、準々決勝では今年のUSオープン優勝者で第5シードのビアンカ・アンドレスク(カナダ)を5-7 6-3 6-4で破って勝ち上がっていた。

 今シーズンの大坂は、1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)でグランドスラム2大会連続制覇の偉業を達成して世界ナンバーワンの座に就いた。USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で連覇を逃した大坂は2週間前の大阪(WTAプレミア/ハードコート)で今季2勝目を挙げ、今大会に臨んでいる。

 大坂は決勝で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と対戦する。バーティは準決勝で、第8シードのキキ・バーテンズ(オランダ)を6-3 3-6 7-6(7)で下しての勝ち上がり。

※写真は大坂なおみ(日清食品)
BEIJING, CHINA - OCTOBER 05: Naomi Osaka of Japan returns a shot against Caroline Wozniacki of Demark in the Women's singles Semifinals of 2019 China Open at the China National Tennis Center on October 05, 2019 in Beijing, China. (Photo by Emmanuel Wong/Getty Images)

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