中国・北京で行われた「チャイナ・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/9月28日~10月6日/賞金総額828万5274ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、波に乗る大坂なおみ(日清食品)が第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)をフルセットの闘いの末に倒し、2大会連続となる優勝を遂げた。

 第4シードの大坂は1セットダウンから奮起し、残り2セットを勢いよく駆け抜けて世界ランク1位のバーティを3-6 6-3 6-2で打ち破った。

 昨年のUSオープンと今年初めのオーストラリアン・オープン優勝以降、大坂はやや調子を落としていた。しかし彼女は先月に生まれ故郷の日本・大阪で行われた東レPPOで初優勝し、1月(オーストラリアン・オープン)以来となるタイトルを獲得していた。この北京のタイトルは、それに続く2大会連続での“復調の証”だった。

「正直言って考えていたのは、いかに自分がこれに勝ちたいと願っているかだったので、すべてがすこく感情的になっていた」と大坂は試合後に明かした。

「第2セットで私は、すべてを論理的に考えるように努めたの。第3セットでは、ただ自分がやっていることを続けようとした」

 欧州とアメリカで一度も決勝に進出できずに終わった「調子に波のある」と本人が呼んだ時期のあと、大坂は存在感を見せる決意を固めてアジアの連戦に臨んだようだった。

「私はこれが目標だった。USオープンで負けたあと、そのことについて本当に熟考したの。そしていま私は、やろうと試みたことをやってのけたと感じている」と大坂は語った。

「年半ばのパフォーマンスレベルの低下は私を謙虚な気持ちにさせ、たった今、自分がいる場所にいたいというモティベーションを掻き立てることになった」

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