青山修子/柴原瑛菜が繰り上がり出場の中国ペアを倒して初戦突破 [天津オープン]

WTAツアー公式戦の「天津オープン」(WTAインターナショナル/中国・天津/10月7~13日/賞金総額50万ドル/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)がシュー・シリン/ヨウ・シャオディ(ともに中国)を6-3 4-6 [10-7]で倒し、初戦を突破した。試合時間は1時間39分。

 1回戦の相手はオーストラリアン・オープン優勝ペアで第2シードのサマンサ・ストーサー(オーストラリア)/ジャン・シューアイ(中国)の予定だったが、ジャンが右肘の故障で棄権したためシュー/ヨウが繰り上がりで本戦入りしていた。

 柴原と青山のコンビは、今大会が5度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ8月のサンノゼ(WTAプレミア/ハードコート)で準優勝し、前週の北京(WTAプレミア・マンダトリー/ハードコート)では4強入りを果たしていた。

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 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、今年6月に国籍をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスでタイトルを獲得した実績を持っている。

 青山/柴原は準々決勝で、ワン・ヤファン/ヤン・ザオシャン(ともに中国)と対戦する。ワン/ヤンは1回戦で、ソフィア・シャパタバ(ジョージア)/エミリー・ウェブリー スミス(イギリス)を6-2 6-2で下しての勝ち上がり。

※写真は武漢の大会での青山修子(左)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)
WUHAN, CHINA - SEPTEMBER 23:Shuko Aoyama and Ena Shibahara of Japan react during the match against Zhaoxuan Yang of China and Makoto Ninomiya of Japan on Day 2 of 2019 Dongfeng Motor Wuhan Open at Optics Valley International Tennis Center on September 22, 2019 in Wuhan, China.(Photo by Tao Zhang/Getty Images)

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