中国・上海で開催されている「ロレックス上海マスターズ」(ATP1000/10月6~13日/賞金総額832万2885ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、ロジャー・フェデラー(スイス)はアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-2 7-6(5)で倒す過程で一度もブレークポイントに遭遇しなかった。

 3度目の上海優勝を目指す第2シードのフェデラーは第1セットで終始優勢だったが、第2セットではより試練を課された。タイブレークでやや苦労して一時は1-4とリードされたが、最終的には追いつき、追い起こすことに成功した。彼は手にした最初のマッチポイントでフォアボレーをクロスに決めた。

「僕は集中し、いいエネルギーを感じていた。世界中を旅していると、ときどきエネルギー不足だと感じることがあるものなんだよ」とフェデラーは振り返った。

「最初の数ゲームや最初の試合は、ときに難しいものだ。僕のサービスゲームは堅固だったと思う。ボールをクリーンヒットすることができており、サービスゲームでは決して問題を抱えなかった」

 ふたりがこれ以前に対戦したのは、2015年上海マスターズ2回戦でのことだ。その際にはラモス ビノラスがフルセットでの勝利をおさめ、フェデラーを驚かせたのだ。フェデラーはその試合のことが脳裏にあったと認めてもいた。

 前回対戦のことを思ったかと聞かれたフェデラーは、「ずっとだ」と答えた。

「事実、考えていたよ。ハイライトを見たし、どんな気持ちがしたかも覚えている。僕は勝つチャンスを手にしていたし、落としたよりも多くのポイントを取っていたから、僕はあの試合に勝っているべきだったんだ」

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