先週ツアー初優勝のガウフが初戦敗退 [ルクセンブルク・オープン]

15歳のコリ・ガウフ(アメリカ)が、オーストリア・リンツで初のWTAタイトルを獲った3日後、ルクセンブルクで開催されている「BGL BNPパリバ・ルクセンブルク・オープン」(WTAインターナショナル/10月14~20日/賞金総額25万ドル/室内ハードコート)の女子シングルス1回戦で敗れた。

 ガウフは第8シードのアンナ・ブリンコワ(ロシア)に4-6 0-6のストレート負け。第2セットで彼女はわずか8ポイントしか取ることができず、ブリンコワはフォアハンドのウィナーで試合を終わらせた。ブリンコワは2回戦で、タチアナ・マリア(ドイツ)と対戦する。

 ガウフは日曜日のリンツ決勝で2017年フレンチ・オープン・チャンピオンのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)を倒し、2004年以降でもっとも若いWTAツアー優勝者となった。

「彼女(ガウフ)が素晴らしいプレーヤーだということも、WTA大会で優勝したばかりだということも知っている。だから私はしっかりと準備をしていたわ」とブリンコワはコメントした。

 先週のリンツで準優勝だったオスタペンコは今大会にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場し、1回戦でキャサリン・マクナリー(アメリカ)を7-5 7-6(3)で破った。前年度覇者で第2シードのユリア・ゲルゲス(ドイツ)もまた、2015年大会優勝者の土居美咲(ミキハウス)を5-7 6-1 6-3で破って2回戦に進んだ。

 また、第5シードのヴィクトリア・クズモバ(スロバキア)は2回戦でラウラ・シグムンド(ドイツ)に2-6 3-6で敗れた。

 そのほかの試合では、第3シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)がデニサ・アレルトバ(チェコ)を6-2 6-1で退け、マルガリータ・ガスパリアン(ロシア)は予選勝者のモニカ・ニクレスク(ルーマニア)を6-2 7-5で破り、それぞれベスト8に進出した。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はコリ・ガウフ(アメリカ)、7月26日ワシントンDCで撮影
WASHINGTON, DC - JULY 26: Coco Gauff address the media during the Citi Open - Preview at Rock Creek Tennis Center on July 26, 2019 in Washington, DC. (Photo by Mitchell Layton/Getty Images)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

Pick up

Ranking of articles