2019-10-18

記録

筑波大1年の阿部宏美がITFツアーで初の4強入り [浜松ウイメンズオープン]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「浜名湖東急カップ 浜松ウイメンズオープン」(ITFワールドテニスツアーW25/静岡県浜松市・東急リゾートタウン浜名湖サニーパーク/10月14~20日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の大会5日目は、女子シングルス準々決勝4試合と女子ダブルス準決勝2試合が行われた。

 試合は雨天により、花川運動公園(静岡県浜松市)の屋根付きテニスコートに会場を変更して行われた。

 シングルスは、前週の牧之原(W25/砂入り人工芝コート)を制した第1シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、穂積絵莉(日本住宅ローン)、山口芽生(橋本総業ホールディングス)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した阿部宏美(筑波大学)がベスト4に進出。準決勝では、バドーサが阿部と、穂積は山口と対戦する。

 前年覇者で第2シードの清水綾乃(Club MASA)は、穂積に5-7 3-6で敗れた。

 ダブルスでは、第1シードのエウディス・チョン(香港)/アルディラ・ストジアディ(インドネシア)が第3シードの荒川晴菜(アオヤマスポーツ)/清水を6-3 6-0で、本藤咲良(マサスポーツシステム)/上田らむ(ノア・インドアステージ)は第2シードの森崎可南子(橋本総業ホールディングス)/米原実令(明治安田生命)を2-6 6-3 [10-3]で破り、それぞれ決勝に進出した。

 10月19日(土)は10時00分から女子シングルス準決勝2試合、13時00分以降に女子ダブルス決勝が行われる予定。

2019年 女子国内国際大会表彰写真|PHOTOアルバム

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

女子シングルス準々決勝

○1パウラ・バドーサ(スペイン)[1] 6-1 6-2 ●8今西美晴(島津製作所)[5]

○10阿部宏美(筑波大学)[WC] 6-2 6-3 ●15森崎可南子(橋本総業ホールディングス)[Q]

○18山口芽生(橋本総業ホールディングス)5-7 6-1 7-6(4) ●24大前綾希子(島津製作所)[3]

○28穂積絵莉(日本住宅ローン)7-5 6-3 ●32清水綾乃(Club MASA)[2]

女子ダブルス準決勝

○1エウディス・チョン/アルディラ・ストジアディ(香港/インドネシア)[1] 6-3 6-0 ●5荒川晴菜/清水綾乃(アオヤマスポーツ/Club MASA)[3]

○10本藤咲良/上田らむ(マサスポーツシステム/ノア・インドアステージ)2-6 6-3 [10-3] ●16森崎可南子/米原実令(橋本総業ホールディングス/明治安田生命)[2]

※写真は女子シングルス準決勝に進出した大学1年の阿部宏美(筑波大学)
写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会
撮影◎てらおよしのぶ

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