穂積絵莉がITFツアーのシングルスで2年ぶりの優勝を飾る [浜松ウイメンズオープン]
ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「浜名湖東急カップ 浜松ウイメンズオープン」(ITFワールドテニスツアーW25/静岡県浜松市・東急リゾートタウン浜名湖サニーパーク/10月14~20日/賞金総額2.5万ドル/砂入り人工芝コート)の大会最終日に行われたシングルス決勝で、穂積絵莉(日本住宅ローン)が第1シードのパウラ・バドーサ(スペイン)の途中棄権で優勝を決めた。
第1セットを穂積が7-6(1)で先取したあと、第2セット4-5の時点でバドーサがリタイアした。試合時間は1時間32分。
25歳の穂積がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2017年10月のトゥーンバ(ITF2.5万ドル/ハードコート)以来で通算5度目となる。
両者は今回が初対戦。世界ランク95位(10月14日付け)のバドーサは前週の牧之原(W25/砂入り人工芝コート)を全試合ストレート勝利で制し、今大会でも1セットも落とさず決勝まで勝ち上がっていた。
今大会での穂積は、1回戦で坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)を6-7(6) 7-5 6-4で、2回戦で第7シードの荒川晴菜(アオヤマスポーツ)を6-3 6-4で、準々決勝で大会連覇を目指していた第2シードの清水綾乃(Club MASA)を7-5 6-3で、準決勝では山口芽生(橋本総業ホールディングス)を6-2 6-1で下して決勝進出を決めていた。
女子シングルス決勝
○28穂積絵莉(日本住宅ローン)7-6(1) 4-5 Ret. ●1パウラ・バドーサ(スペイン)[1]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
※写真は女子シングルスで優勝を果たした穂積絵莉(日本住宅ローン/中央)
写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会
撮影◎てらおよしのぶ
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