岡村恭香が日本勢最高のベスト4 [W60ベンディゴ]

ITF(国際テニス連盟)の女子ツアー下部大会「ベンディゴ国際」(ITFワールドテニスツアーW60/オーストラリア・ビクトリア州ベンディゴ/10月21~27日/賞金総額6万ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた岡村恭香(橋本総業ホールディングス)は第2シードのリゼット・カブレラ(オーストラリア)に6-3 1-6 6-7(0)で競り負けた。試合時間は2時間4分。

 今大会での岡村は、1回戦で予選勝者のアンバー・マーシャル(オーストラリア)を6-3 6-0で、2回戦で第7シードの清水綾乃(Club MASA)を6-4 6-3で、準々決勝では第4シードのデスタニー・アイアバ(オーストラリア)を6-2 6-4で下して4強入りを決めていた。

 シングルスの日本勢は総勢10人が出場し、村松千裕(グラムスリー)が8強入りを果たした。

2019年海外ツアー日本人選手:女子|PHOTOアルバム

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー

日本人選手の結果

女子シングルス準決勝

●20岡村恭香(橋本総業ホールディングス)6-3 1-6 6-7(0) ○32リゼット・カブレラ(オーストラリア)[2]

女子シングルス準々決勝

○20岡村恭香(橋本総業ホールディングス)6-2 6-4 ●24デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[4]

●14村松千裕(グラムスリー)2-6 2-6 ○9マディソン・イングリス(オーストラリア)[3]

女子シングルス2回戦

●17清水綾乃(Club MASA)[7] 4-6 3-6 ○20岡村恭香(橋本総業ホールディングス)

●12尾﨑里紗(江崎グリコ)2-6 6-7(5) ○9マディソン・イングリス(オーストラリア)[3]

○14村松千裕(グラムスリー)7-6(5) 6-2 ●16ケイラ・マクフィー(オーストラリア)[5]

●29桑田寛子(島津製作所)0-6 1-6 ○32リゼット・カブレラ(オーストラリア)[2]

女子シングルス1回戦

○17清水綾乃(Club MASA)[7] 6-3 6-0 ●18アラナ・パーナビー(オーストラリア)[Q]

○20岡村恭香(橋本総業ホールディングス)6-3 6-0 ●19アンバー・マーシャル(オーストラリア)[Q]

●5今西美晴(島津製作所)1-6 4-6 ○6ジェニファー・エリー(アメリカ)[Q]

●10大坂まり(日本)5-7 4-6 ○9マディソン・イングリス(オーストラリア)[3]

○12尾﨑里紗(江崎グリコ)7-6(4) 6-4 ●11ネイクザ・ベインズ(イギリス)

○14村松千裕(グラムスリー)4-6 1-6 ●13アリソン・ベイ(オーストラリア)[WC]

○29桑田寛子(島津製作所)3-6 6-0 7-6(3) ●30タイラー・ローレス(オーストラリア)[Q]

●26荒川晴菜(アオヤマスポーツ)[Q] 5-7 0-6 ○25エイジア・ムハメッド(アメリカ)[6]

●21林恵里奈(福井県スポーツ協会)[LL] 6-7(2) 0-6 ○22サラ・トミック(オーストラリア)[WC]

●23穂積絵莉(日本住宅ローン)[SE] 7-6(2) 6-7(3) 1-6 ○24デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[4]

女子ダブルス準々決勝

●1穂積絵莉/エイジア・ムハメッド(日本住宅ローン/アメリカ)[1] 不戦勝 ○3アレクサンドラ・ボジョビッチ/アンバー・マーシャル(オーストラリア)

女子ダブルス1回戦

○1穂積絵莉/エイジア・ムハメッド(日本住宅ローン/アメリカ)[1] 不戦勝 ●2アリソン・ベイ/ガブリエラ・ダ シルバ フィック(オーストラリア)

●12林恵里奈/岡村恭香(福井県スポーツ協会/橋本総業ホールディングス)[4] 2-6 4-6 ○11マディソン・イングリス/ケイラ・マクフィー(オーストラリア)

●15今西美晴/桑田寛子(島津製作所)4-6 4-6 ○16デスタニー・アイアバ/リゼット・カブレラ(オーストラリア)[2]

●9荒川晴菜/村松千裕(アオヤマスポーツ/グラムスリー)2-6 5-7 ○10プリシラ・ホン/ストーム・サンダース(オーストラリア)

※写真は東レPPOでの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)
撮影◎浅尾心祐 / SHINSUKE ASAO

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