磯村志/三井駿介は準優勝、ウェストファルとアンドレーワがタイトルを獲得 [ジャパンオープンジュニア]
ITF(国際テニス連盟)のジュニア公式戦「DUNLOP SRIXON ジャパンオープンジュニアテニス選手権大会」(ITFグレード2/愛知県名古屋市・東山公園テニスセンター/本戦10月22~27日/砂入り人工芝コート)は大会最終日を迎え、男女単複の決勝が行われた。
シングルス決勝は男女ともにヨーロッパ勢同士の対戦となり、男子はノーシードから勝ち上がってきたマックス・ウェストファル(フランス)が第6シードのジェフリー・フォン デル シュレンバーグ(スイス)を6-3 3-6 6-1で、女子は第2シードのマリア・ボンダレンコ(ロシア)が第15シードのナスターシャ マリアナ・シュンク(ドイツ)を6-4 7-6(8)で破り、それぞれ優勝を飾った。
日本勢で唯一最終日に勝ち残った第5シードの磯村志(やすいそ庭球部)/三井駿介(アクトSC)は、第4シードのカーリス・オゾリンシュ(ラトビア)/ハリー・ウェンデルケン(イギリス)に3-6 4-6で敗れて準優勝となった。
女子ダブルス決勝は、第3シードのエリカ・アンドレーワ(ロシア)/アントニア・ルジッチ(クロアチア)が第2シードのファティマ イングリッド アマルサ・ケイタ(ルーマニア)/アンジェリーナ・ヴィルゲス(ドイツ)を7-5 6-2で下してタイトルを獲得した。
ジャパンオープンジュニアテニス選手権は、男女シングルス各48ドロー、男女ダブルス各24ドローで争われた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
男子シングルス決勝
○6マックス・ウェストファル(フランス)6-3 3-6 6-1 ●33ジェフリー・フォン デル シュレンバーグ(スイス)[6]
女子シングルス決勝
○64マリア・ボンダレンコ(ロシア)[2] 6-4 7-6(8) ●8ナスターシャ マリアナ・シュンク(ドイツ)[15]
男子ダブルス決勝
○9カーリス・オゾリンシュ/ハリー・ウェンデルケン(ラトビア/イギリス)[4] 6-3 6-4 ●25磯村志/三井駿介(やすいそ庭球部/アクトSC)[5]
女子ダブルス決勝
○9エリカ・アンドレーワ/アントニア・ルジッチ(ロシア/クロアチア)[3] 7-5 6-2 ●32ファティマ イングリッド アマルサ・ケイタ/アンジェリーナ・ヴィルゲス(ルーマニア/ドイツ)[2]
※トップ写真は左から男子ダブルス優勝のカーリス・オゾリンシュ(ラトビア)、ハリー・ウェンデルケン(イギリス)、準優勝の磯村志(やすいそ庭球部)、三井駿介(アクトSC)
写真提供◎日本テニス協会
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