西岡良仁が2試合連続のフルセットを制して予選突破 [ロレックス・パリ・マスターズ]

ATPツアー公式戦の「ロレックス・パリ・マスターズ」(フランス・パリ/10月28日~11月3日/賞金総額579万1280ユーロ/室内ハードコート)の予選決勝で、西岡良仁(ミキハウス)がアンドレアス・セッピ(イタリア)に6-3 3-6 7-5で競り勝った。試合時間は2時間12分。

 今大会に初めて出場した24歳の西岡は、今季4度目のマスターズ本戦入りを決めた。8月のシンシナティ(ATP1000/ハードコート)では、同カテゴリーで自己最高となる8強入りを果たしていた。

 西岡は予選1回戦で、第10シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を6-7(2) 6-3 6-2で破って勝ち上がっていた。

 ドロー抽選が行われ、西岡の初戦の対戦相手はヤン レナード・ストルフ(ドイツ)に決まった。この試合の勝者は2回戦で、大会連覇を目指す第8シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)と対戦する。

2019年海外ツアー日本人選手:男子|PHOTOアルバム

 ロレックス・パリ・マスターズはATPツアーで年間9大会行われるマスターズ1000シリーズの最終戦で、シングルス48ドロー、ダブルス24ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選決勝

○15西岡良仁(日本/ミキハウス)6-3 3-6 7-5 ●14アンドレアス・セッピ(イタリア)

予選1回戦

○15西岡良仁(日本/ミキハウス)6-7(2) 6-3 6-2 ●16フェリシアーノ・ロペス(スペイン)[10]

上位出場選手シード順位|シングルス

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]
ラファエル・ナダル(スペイン)[2]
ロジャー・フェデラー(スイス)[3]
ダニール・メドベデフ(ロシア)[4]
ドミニク・ティーム(オーストリア)[5]
アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[6]
ステファノス・チチパス(ギリシャ)[7]
カレン・ハチャノフ(ロシア)[8]

※写真はワシントンDCの大会での西岡良仁(ミキハウス)
WASHINGTON, DC - JULY 31: Yoshihito Nishioka of Japan returns a shot to David Goffin of Belgium during Day 3 of the Citi Open at Rock Creek Tennis Center on July 31, 2019 in Washington, DC. (Photo by Rob Carr/Getty Images)

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