フェデラーがパリ・マスターズ欠場「無理をしないように…」

ロジャー・フェデラー(スイス)が、「ATPファイナルズ」を前に少し休みをとるため、「ロレックス・パリ・マスターズ」(ATP1000/10月28日〜11月3日/賞金総額579万1280ユーロ/室内ハードコート)を棄権した。

 38歳のフェデラーは、日曜日に故郷バーゼルでの「スイス室内」(ATP500)で、2019年4度目、キャリア103勝目となるタイトルを獲得した。

 フェデラーは、「ATPツアーで可能な限り長くプレーしたいので、自分の体に無理を強いないよう気をつけなければいけない。フランスのファンたちには申し訳なく思うが、彼らとは来年のロラン・ギャロスで会えるだろう」とコメントした。

 パリで第3シードだったフェデラーは、ラッキールーザー(予選敗退後、本戦に繰り上がり出場となる選手)に置き換えられることになる。

 すでにフェデラーは、世界トップ8が集うATPファイナルズの出場権を獲得している。同大会は11月10日にロンドンで開幕する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はロジャー・フェデラー(スイス)
BASEL, SWITZERLAND - OCTOBER 27: Roger Federer of Switzerland gestures during the final match of the Swiss Indoors ATP 500 tennis tournament against of Alex de Minaur of Australia at St Jakobshalle on October 27, 2019 in Basel, Switzerland. (Photo by Harold Cunningham/Getty Images)

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