中国・深圳で開催されている「資生堂WTAファイナルズ深圳」(WTA FINALS/10月27日~11月3日/賞金総額1400万ドル/室内ハードコート)の大会3日目のラウンドロビン(グループ内総当たり戦/この日はレッド・グループ)第2戦で、世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が試合直前に棄権した大坂なおみ(日清食品)の代役としてコートに立ったキキ・バーテンズ(オランダ)に6-3 3-6 4-6で敗れる波乱が起きた。

 バーテンズは、棄権者が出た場合の交代要員としてWTAファイナルズにやってきた。そして今彼女は、不意にドローのほかの7人同様にタイトル・レースに飛び込んでいくことになったのである。

 この日は2試合が行われ、もうひとつのシングルスではベリンダ・ベンチッチ(スイス)がペトラ・クビトバ(チェコ)を6-3 1-6 6-4で下した。

 ベンチッチが勝利した結果、レッド・グループの4人全員がいまだ準決勝に進む可能性を擁することになった。現在の成績はバーティとベンチッチが1勝1敗、クビトバが0勝2敗、バーテンズが1勝0敗だ。木曜日にバーティがクビトバと、バーテンズはベンチッチと対戦する。

 自分がプレーするかぎりぎりまでわからなかったにもかかわらず、バーテンズはバーティに対するこれまでの5対戦で初となる勝利をもぎ取った。

 第1セットを先取したバーティは、第2セットで2-1、3-2と2度ワンブレークのリードを奪いながら、そのつど巻き返された。

「キキのような度量の選手に、試合の中に戻ってくるチャンスを一度ならず二度も与えてしまったら、付け込まれるのは当然ね」とバーティは試合後に語った。「おそらくそれがもっとも残念なことだわ。第2セットで2度、私はワンブレークのリードを奪いながら、それを強固なものにすることができなかった」。


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