中国・深圳を舞台に繰り広げられた女子トップ8による「資生堂WTAファイナルズ深圳」(WTA FINALS/10月27~11月3日/賞金総額1400万ドル/室内ハードコート)の女子シングルス決勝で、世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が前年度優勝者のエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を6-4 6-3で倒し、今大会初出場にして初優勝を遂げた。彼女はこの優勝により、すでに驚くべきだったこの一年の終わりを輝かしく締めくくった。

 このタイトルは、フレンチ・オープンにおける初のグランドスラム・タイトル獲得を含めた、23歳バーティの2019年の長い功績のリストに加えられるものだ。彼女はまた15週間に渡って首位の座に就き、年末ランキング1位となった初のオーストラリア人女子プレーヤーとなった。

「まったく“止まらない”一年だったと感じている」とバーティはコメントした。「驚くべきアップダウンの年であり、ダウンよりも多くのアップがあった。今年この深圳での本当に特別な夜に、それを仕上げることができるというのは本当に素敵なことだわ。このような週を潜り抜けるには、ベストのベストを倒さなければならないのだから」。

 ラウンドロビンを2勝1敗で勝ち上がったバーティは、第10ゲームまでスビトリーナに対して突破口を見出せないでいた。そのゲームで彼女はついに3つのブレークポイントをつかみ、3度目のチャンスをフォアハンドのリターンウィナーでものにして、ついにリードすると同時に第1セットを取った。

 第2セットの最初の8ゲームには5つのサービスブレークがあり、バーティは5-3リードから自分のサービスゲームを迎えた。

 スビトリーナは第8ゲームの2つ目のブレークポイントでバックハンドクロスをサイドアウトし、自分と次にサービスを迎えるバーティにとっての運命を定めてしまった。バーティは最後のサービスゲームをラブゲームでキープして試合に終止符を打ち、スビトリーナに対する6試合目で初となる勝利をおさめた。

「今日の彼女は素晴らしい試合をしたと思う」とスビトリーナは振り返った。「彼女は100%入れ込み、目覚ましく、意欲に満ちていた。本当にタフだったわ」。

「私は自分のチャンスを少し逃してしまい、それが違いを生み出した。でも彼女が世界一であることには、それなりの理由があるのよ」

 バーティにとって、シーズンはまだ完全に終わりではない。彼女は来週、オーストラリア代表チームを率い、パースで行われる女子国別対抗戦「フェドカップ」でフランスとの決勝に臨むのだ。

「完璧な年として締めくくるための、もうひとつの重要な週がある」とバーティは決意を新たにした。「フェドカップ決勝は、私が長い間、楽しみにしていたものなの。オーストラリアを代表し、緑と金のウェアを身につけ、家族や友達の前で、国のため、自分のためにプレーする。これ以上のことは絶対にないわ」。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアシュリー・バーティ(オーストラリア)
SHENZHEN, CHINA - NOVEMBER 03: Champion Ashleigh Barty of Australia celebrates with the trophy after winning the Women's Singles final match against Elina Svitolina of Ukraine on Day eight of the 2019 WTA Finals at Shenzhen Bay Sports Center on November 3, 2019 in Shenzhen, Guangdong Province of China. (Photo by VCG/VCG via Getty Images)

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