アマチュア女子テニス最高峰の団体戦「ソニー生命カップ 第41回全国レディーステニス大会」(11月6~9日/東京都昭島市・昭和の森テニスセンター/砂入り人工芝コート)の競技3日目/最終日は準決勝、決勝、および3位決定戦が行われ、東京都が47都道府県の頂点に立った。

 47都道府県代表ダブルス3組で争われる団体戦。ノーアド2タイブレークセットで最終セットは10ポイントのマッチタイブレーク方式。決勝に勝ち上がったのは、東京都と埼玉県だった。

 準決勝で東京都は千葉県を3勝0敗で、埼玉県は三重県を2勝1敗で下しての決勝進出。東京都は5年ぶり11回目、埼玉県は2年連続6度目の優勝をかけての戦いとなった。

 試合は3面同時進行でスタートし、3試合とも東京都が第1セットを奪った。そこから真っ先に勝利を手にしたのは、No.2の丸山麻衣/稲熊紀子だった。絶妙なコンビネーションで6-2 6-1と東京都が日本一に王手をかけた。

画像: 東京都No.2の丸山/稲熊

東京都No.2の丸山/稲熊

 巻き返したい埼玉県は、No.1の小林花甫里/古橋佑夏が3-6 0-3の劣勢から3ゲーム連取で望みをつなぐ。しかし、埼玉県No.3の前田晶/吉川政子は細井晶子/角田咲の東京都ペアに第2セットは防戦一方となって力尽き、東京都が2連勝で優勝を決めた。

画像: 優勝を決めた東京都No.3細井/角田

優勝を決めた東京都No.3細井/角田

 その数分後、東京都No.1の岡部美樹/鈴木郷子も小林/古橋ペアを振りきり、東京都が3勝0敗の完全優勝で日本一に花を添えた。「悔しい年が続いていた。てっぺん目指してやってきました」と竹中友美恵監督が優勝の喜びを語った。

画像: No.1対決も東京都(右)に軍配が上がった

No.1対決も東京都(右)に軍配が上がった

 No.2で出場したキャプテンの丸山も「チームの目標はベスト4、夢として優勝でした。最高のチームです!」と満面の笑みを見せた。東京都はダブルス3本がすべて粘り強く、勝負強かった。チームワークも強固で、優勝に相応しいチームだった。

 隣県対決に敗れて準優勝に終わった埼玉県。チームワークでは東京都に負けてはいなかったが、決勝は緊張もあり、ミスが目立った。「東京都はケタ違いに強かったです」とキャプテンの前田。それでも「準優勝はご褒美だと思います」と笑った。

画像: 準優勝となった埼玉県

準優勝となった埼玉県

 3位決定戦は、三重県が千葉県を2勝1敗で下し、2年ぶりの3位となった。大会期間中は天気に恵まれ、3日間に及ぶ熱い戦いが終わった。

※トップ写真は、5年ぶり11回目の優勝を飾った東京都

取材・写真◎牧野 正(編集部)

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