竹内研人/守谷総一郎がノーシードからダブルス優勝、同ペアで2勝目 [M15ミシュレフ]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「クウェートITFワールドテニス男子ツアー」(ITFワールドテニスツアーM15/クウェート・ミシュレフ/11月11~17日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、竹内研人(橋本総業ホールディングス)/守谷総一郎(Team REC)がマーチャーシュ・フューエレ(ハンガリー)/ビタリー・サチコ(ウクライナ)とのノーシード対決を7-6(1) 6-4で制し、優勝を果たした。試合時間は1時間29分。

 竹内と守谷のコンビは、今季5大会目のダブルス出場。同ペアでのタイトル獲得は、2017年4月のジャカルタ(ITF1.5万ドル/ハードコート)以来で2度目となる。

 今大会での竹内/守谷は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のタラール・アブドゥラ/ファハド・アルドゥサリ(ともにクウェート)を6-1 6-2で、準々決勝で第1シードのアレック・アダムソン(アメリカ)/シモン・フロイント(スウェーデン)を7-6(8) 6-0で、準決勝では第4シードのゴーティエ・オンクリン(ベルギー)/カイ・ウェーネルト(ドイツ)を3-6 7-5 [10-5]で下して決勝進出を決めていた。

 シングルスの日本勢は3人が出場したが、第8シードの守谷が8強入りしたのが最高成績だった。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

日本人選手の結果

男子シングルス準々決勝

●17守谷総一郎(Team REC)[8] 6-2 4-6 1-6 ○24カイ・ウェーネルト(ドイツ)[3]

男子シングルス2回戦

○17守谷総一郎(Team REC)[8] 6-2 6-2 ●20Jirat NAVASIRISOMBOON(タイ)[Q]

男子シングルス1回戦

●16竹内研人(橋本総業ホールディングス)[6] 4-6 6-0 6-7(4) ○15ユーリ・ジャバキアン(ウクライナ)

○17守谷総一郎(Team REC)[8] 6-1 6-1 ●18アヌラーグ・ネンワニ(インド)[Q]

●27脇田俊輔(Serbian Tennis Bridge)[Q] 1-6 1-6 ○28パク ロン・ヨン(香港)

男子ダブルス決勝

○3竹内研人/守谷総一郎(橋本総業ホールディングス/Team REC)7-6(1) 6-4 ●14マーチャーシュ・フューエレ/ビタリー・サチコ(ハンガリー/ウクライナ)

男子ダブルス準決勝

○3竹内研人/守谷総一郎(橋本総業ホールディングス/Team REC)3-6 7-5 [10-5] ●5ゴーティエ・オンクリン/カイ・ウェーネルト(ベルギー/ドイツ)[4]

●10アレン・ロギッチ ハザリッチ/脇田俊輔(クロアチア/Serbian Tennis Bridge)1-6 3-6 ○14マーチャーシュ・フューエレ/ビタリー・サチコ(ハンガリー/ウクライナ)

男子ダブルス準々決勝

○3竹内研人/守谷総一郎(橋本総業ホールディングス/Team REC)7-6(8) 6-0 ●1アレック・アダムソン/シモン・フロイント(アメリカ/スウェーデン)[1]

○10アレン・ロギッチ ハザリッチ/脇田俊輔(クロアチア/Serbian Tennis Bridge)不戦勝 ●12ロイ サラット・デ ファルク/リカルド・ロドリゲス(オランダ/ベネズエラ)[3]

男子ダブルス1回戦

○3竹内研人/守谷総一郎(橋本総業ホールディングス/Team REC)6-1 6-2 ●4タラール・アブドゥラ/ファハド・アルドゥサリ(クウェート)[WC]

○10アレン・ロギッチ ハザリッチ/脇田俊輔(クロアチア/Serbian Tennis Bridge)6-3 0-6 [10-6] ●9ドル ジュニア・ボルシャン/マルコ・テパバッチ(ルーマニア/セルビア)

※写真は昨年の全日本選手権での竹内研人(橋本総業ホールディングス)
撮影◎宮原和也 / KAZUYA MIYAHARA

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