柴原瑛菜がフィッチマンとの初コンビでダブルス準優勝 [WTA125Kヒューストン]
WTA125Kシリーズの「オラクル・チャレンジャーシリーズ・ヒューストン」(アメリカ・テキサス州ヒューストン/11月11~17日/賞金総額16万2480ドル/ハードコート)の女子ダブルス決勝で、第1シードのシャロン・フィッチマン(カナダ)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は第2シードのエレン・ペレス(オーストラリア)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)に6-1 4-6 [5-10]で敗れた。試合時間は1時間17分。
フィッチマンと柴原は、今大会で初めてペアを結成してダブルスに出場。柴原がWTA125Kシリーズの大会で決勝に進出したのは、ヘイリー・カーター(アメリカ)とのペアでタイトルを獲得した1月のニューポートビーチ(ハードコート)以来だった。
両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、今年6月に国籍をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。
今大会でのフィッチマン/柴原は、1回戦でダルマ・ガルフィ(ハンガリー)/バレンティーニ・グラマティコプーロウ(ギリシャ)を6-0 6-2で、準々決勝でイリーナ・ファルコーニ/キャサリン・マクナリー(ともにアメリカ)を6-4 6-3で、準決勝ではカーター/ジェイミー・ローブ(アメリカ)を6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。
そのほかの日本勢は大坂まり(日本)がシングルスに出場していたが、2回戦で第6シードのマクナリーに2-6 0-6で敗れていた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
日本人選手の結果
女子シングルス2回戦
●35大坂まり(日本)2-6 0-6 ○33キャサリン・マクナリー(アメリカ)[6]
女子シングルス1回戦
○35大坂まり(日本)6-1 7-5 ●36デニズ・ハザニウク(イスラエル)
女子ダブルス決勝
●1シャロン・フィッチマン/柴原瑛菜(カナダ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-1 4-6 [5-10] ○16エレン・ペレス/ルイーザ・ステファーニ(オーストラリア/ブラジル)[2]
女子ダブルス準決勝
○1シャロン・フィッチマン/柴原瑛菜(カナダ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-3 6-4 ●6ヘイリー・カーター/ジェイミー・ローブ(アメリカ)
女子ダブルス準々決勝
○1シャロン・フィッチマン/柴原瑛菜(カナダ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-4 6-3 ●3イリーナ・ファルコーニ/キャサリン・マクナリー(アメリカ)
女子ダブルス1回戦
○1シャロン・フィッチマン/柴原瑛菜(カナダ/橋本総業ホールディングス)[1] 6-0 6-2 ●2ダルマ・ガルフィ/バレンティーニ・グラマティコプーロウ(ハンガリー/ギリシャ)
※写真はUSオープンでの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)
撮影◎毛受亮介 / RYOSUKE MENJU
Pick up
-
2024-02-20
最先端のテニスコーナーにテニマガ編集部が潜入!
オーストラリアン・オープンのオフィシャルストリンガーブース
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2024-03-26
【ITテニスリーグ】アーシャルデザインが史上初、3連覇の快挙!
ITスポーツ連盟が主催する「第26回ITテニスリーグ」が3月
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Pick up
-
2024-02-20
最先端のテニスコーナーにテニマガ編集部が潜入!
オーストラリアン・オープンのオフィシャルストリンガーブース
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2024-03-26
【ITテニスリーグ】アーシャルデザインが史上初、3連覇の快挙!
ITスポーツ連盟が主催する「第26回ITテニスリーグ」が3月
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ