女子はラディオノワとボジョビッチ/マーシャルが地元ワイルドカードを獲得 [AOワイルドカード・プレーオフ]
オーストラリア・メルボルンで「オーストラリアン・オープン2020 ワイルドカード・プレーオフ」(本戦12月9~15日/ハードコート)が開催され、各種目の優勝者が出揃った。
女子シングルス決勝は、第4シードのアリナ・ラディオノワ(ビクトリア州)がノーシードから勝ち上がってきたストーム・サンダース(西オーストラリア州)を6-4 7-5で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間38分。
女子ダブルス決勝は、アレクサンドラ・ボジョビッチ(ニューサウスウェールズ州)/アンバー・マーシャル(南オーストラリア州)が第4シードのガブリエラ・ダ シルバ フィック(ニューサウスウェールズ州)/オリビア・タンドラモリア(クイーンズランド州)を6-2 6-3で下してノーシードから大会を制した。
優勝したラディオノワとボジョビッチ/マーシャルは、2020年1月に開催されるオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン)に本戦ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場する権利を獲得した。
この大会はオーストラリアン・オープンの国内ワイルドカード選考大会で、男女シングルス各16ドロー、女子ダブルス8ドローで争われた。各種目の優勝者には、翌年のオーストラリアン・オープンでの本戦出場権が与えられる。本大会は年明けの1月20日に、メルボルン・パークで開幕する。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
試合結果|女子
女子シングルス決勝
○5アリナ・ラディオノワ(ビクトリア州)[4] 6-4 7-5 ●10ストーム・サンダース(西オーストラリア州)
女子シングルス準決勝
○5アリナ・ラディオノワ(ビクトリア州)[4] 6-2 4-6 6-2 ●4ベリンダ・ウールコック(ビクトリア州)[7]
○10ストーム・サンダース(西オーストラリア州)7-6(1) 6-2 ●13アビー・マイヤーズ(ニューサウスウェールズ州)[8]
女子シングルス準々決勝
○4ベリンダ・ウールコック(ビクトリア州)[7] 6-3 6-2 ●1マディソン・イングリス(西オーストラリア州)[1]
○5アリナ・ラディオノワ(ビクトリア州)[4] 7-5 6-0 ●7オリビア・タンドラモリア(クイーンズランド州)
○10ストーム・サンダース(西オーストラリア州)6-2 6-3 ●12デスタニー・アイアバ(ビクトリア州)[3]
○13アビー・マイヤーズ(ニューサウスウェールズ州)[8] 6-2 4-6 6-3 ●15ガブリエラ・ダ シルバ フィック(ニューサウスウェールズ州)[WC]
女子シングルス1回戦
○1マディソン・イングリス(西オーストラリア州)[1] 2-6 6-3 6-4 ●2シャーロット・ケンペナーズ ポクス(南オーストラリア州)[WC]
○4ベリンダ・ウールコック(ビクトリア州)[7] 6-3 6-4 ●3アリソン・ベイ(オーストラリア首都特別地域)
○5アリナ・ラディオノワ(ビクトリア州)[4] 6-1 6-2 ●6サラ・トミック(クイーンズランド州)[WC]
○7オリビア・タンドラモリア(クイーンズランド州)6-1 4-6 6-4 ●8ジェイミー・フォーリス(ビクトリア州)[6]
------
○10ストーム・サンダース(西オーストラリア州)6-3 6-1 ●9エレン・ペレス(ニューサウスウェールズ州)[5]
○12デスタニー・アイアバ(ビクトリア州)[3] 6-1 7-6(2) ●11タリア・ギブソン(西オーストラリア州)[WC]
○13アビー・マイヤーズ(ニューサウスウェールズ州)[8] 5-7 6-3 6-4 ●14アレクサンドラ・ボジョビッチ(ニューサウスウェールズ州)
○15ガブリエラ・ダ シルバ フィック(ニューサウスウェールズ州)[WC] 6-2 4-6 7-5 ●16アラナ・パーナビー(ビクトリア州)[Alt]
女子ダブルス決勝
○4アレクサンドラ・ボジョビッチ(ニューサウスウェールズ州)/アンバー・マーシャル(南オーストラリア州)6-2 6-3 ●6ガブリエラ・ダ シルバ フィック(ニューサウスウェールズ州)/オリビア・タンドラモリア(クイーンズランド州)[4]
女子ダブルス準決勝
○4アレクサンドラ・ボジョビッチ(ニューサウスウェールズ州)/アンバー・マーシャル(南オーストラリア州)6-7(4) 6-4 6-2 ●2タリア・ギブソン(西オーストラリア州)/アナリー・ポーロス(オーストラリア首都特別地域)[WC]
○6ガブリエラ・ダ シルバ フィック(ニューサウスウェールズ州)/オリビア・タンドラモリア(クイーンズランド州)[4] 不戦勝 ●8デスタニー・アイアバ(ビクトリア州)/リゼット・カブレラ(クイーンズランド州)[2]
女子ダブルス1回戦
○2タリア・ギブソン(西オーストラリア州)/アナリー・ポーロス(オーストラリア首都特別地域)[WC] 7-6(6) 6-0 ●1ジェイミー・フォーリス/アリナ・ラディオノワ(ビクトリア州)[1]
○4アレクサンドラ・ボジョビッチ(ニューサウスウェールズ州)/アンバー・マーシャル(南オーストラリア州)6-3 6-4 ●3アビー・マイヤーズ(ニューサウスウェールズ州)/ベリンダ・ウールコック(ビクトリア州)[3]
○6ガブリエラ・ダ シルバ フィック(ニューサウスウェールズ州)/オリビア・タンドラモリア(クイーンズランド州)[4] 4-6 6-1 7-6(8) ●5アラナ・パーナビー(ビクトリア州)/サラ・トミック(クイーンズランド州)
○8デスタニー・アイアバ(ビクトリア州)/リゼット・カブレラ(クイーンズランド州)[2] 6-4 6-2 ●7ローラ・アシュレイ/イザベラ・ボジシェビッチ(クイーンズランド州)
※写真は女子シングルス優勝のアリナ・ラディオノワ(オーストラリア)
MELBOURNE, AUSTRALIA - DECEMBER 15: Arina Rodionova of Victoria celebrates after winning in her Woman's Singles Final 2019 Australian Open Wildcard Play-Off match against Storm Sanders of Western Australia at Melbourne Park on December 15, 2019 in Melbourne, Australia. (Photo by Mike Owen/Getty Images for Tennis Australia)
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Pick up
-
2024-04-22
予約開始『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)5月3日発売!テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Ranking of articles
-
2024-04-14
18歳の石井さやかがITFツアー初優勝、プロ転向後の初タイトルを獲得 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
-
2024-04-13
2024年最初の国内ジュニア全国大会は鈴木琉斗(神奈川/慶應義塾高校)と上村睦実(愛知/名古屋LTC)が優勝 [MUFGジュニア2024]
-
2024-04-15
トップシードを守った内田海智が2021年10月以来のITFツアー9勝目 [M15キロタ]
-
2024-04-14
片山翔が男子シングルス2連覇、中川舜祐/楠原悠介はダブルス優勝 [第60回東京オープン]
-
2024-04-13
青山修子/柴原瑛菜が代表戦9試合目で初黒星、日本は3勝1敗でカザフスタンに勝利 [ビリージーンキングカップ日本対カザフスタン]