全日本王者の野口莉央がダブルス準優勝 [M15ドーハ]

ITF(国際テニス連盟)の男子ツアー下部大会「第5回カタール男子ITFワールドテニスツアー2019」(ITFワールドテニスツアーM15/カタール・ドーハ/12月9~15日/賞金総額1.5万ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、第2シードのアダム・マウンディール(モロッコ)/野口莉央(明治安田生命)は第1シードのダニロ・カレニチェンコ(ウクライナ)/イバン・リウタレビッチ(ベラルーシ)に3-6 6-7(3)で敗れた。試合時間は1時間8分。

 今大会でのマウンディール/野口は、1回戦をArtsiom CHERKASAU(ベラルーシ)/ニクラス・ヨハンソン(スウェーデン)の途中棄権で勝ち上がり、準々決勝でダニール・グリンカ(エストニア)/Oleksii KRUTYKH(ウクライナ)を3-6 7-5 [10-6]で、準決勝では第3シードのダニエル・コセック/マチェイ・スモラ(ともにポーランド)を6-3 6-4で下して決勝進出を決めていた。

 野口はシングルスにも第2シードで出場していたが、1回戦で予選勝者のアリアクサンドル・リアオネンカ(ベラルーシ)に4-6 6-3 4-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

日本人選手の結果

男子シングルス1回戦

●32野口莉央(明治安田生命)[2] 4-6 6-3 4-6 ○31アリアクサンドル・リアオネンカ(ベラルーシ)[Q]

男子ダブルス決勝

●16アダム・マウンディール/野口莉央(モロッコ/明治安田生命)[2] 3-6 6-7(3) ○1ダニロ・カレニチェンコ/イバン・リウタレビッチ(ウクライナ/ベラルーシ)[1]

男子ダブルス準決勝

○16アダム・マウンディール/野口莉央(モロッコ/明治安田生命)[2] 6-3 6-4 ●12ダニエル・コセック/マチェイ・スモラ(ポーランド)[3]

男子ダブルス準々決勝

○16アダム・マウンディール/野口莉央(モロッコ/明治安田生命)[2] 3-6 7-5 [10-6] ●14ダニール・グリンカ/Oleksii KRUTYKH(エストニア/ウクライナ)

男子ダブルス1回戦

○16アダム・マウンディール/野口莉央(モロッコ/明治安田生命)[2] 5-0 Ret. ●15Artsiom CHERKASAU/ニクラス・ヨハンソン(ベラルーシ/スウェーデン)

※写真は全日本選手権での野口莉央(明治安田生命)
撮影◎菅原淳 / JUN SUGAWARA

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