エクアドル戦の会場がブルボンビーンズドームに決定 [デビスカップ・ファイナルズ予選]

2020年3月6日(金)から7日(土)にかけて行われる男子テニスの国別対抗戦、「デビスカップ by Rakuten」ファイナルズ予選「日本対エクアドル」の会場が、ブルボンビーンズドーム(兵庫県三木市/室内ハードコート)に決定した。

 デビスカップがブルボンビーンズドームで開催されるのは2012年のクロアチア戦以来で3度目となり、過去の戦績は1勝1敗となっている。

 今年の予選ラウンドの中国戦(2月1、2日/中国・広州:広州オリンピックテニスセンター/ハードコート)に3勝2敗で勝利してファイナルズに進出した日本は、ラウンドロビン(総当たり戦)でフランスとセルビアに敗れてグループ最下位で終えた。

 エクアドルはアメリカ地区グループⅠ(9月14、15日/アメリカ・フロリダ州ドラル/ハードコート)でベネズエラを4勝0敗で下し、ファイナルズ予選進出を決めていた。

 日本とエクアドルは、今回が初対戦となる。

 デビスカップは今年から、新フォーマットに変更されている。新たに改革されたフォーマットは、国際テニス連盟(ITF)と、スペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体「コスモス」の協力によって開発された。

 24ヵ国がホーム&アウェー方式で争う予選ラウンドは、ベスト・オブ・3セットマッチで初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合(先に3勝したチームの勝利)で行われる。各対戦に勝利した12ヵ国が、11月のファイナルズに進出する。

 ファイナルズでは18ヵ国が3チームによる6グループに別れて総当たり戦を行い、各グループの1位と、2位にの中でもっとも成績のいい2チームが決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。試合はベスト・オブ・3セットマッチで行われ、シングルス2試合とダブルス1試合で争われる。

デビスカップ by Rakuten ファイナルズ2019|トーナメント表

日本上位選手紹介

錦織圭(日清食品:シングルス13位/ダブルス448位T)
西岡良仁(ミキハウス:シングルス73位/ダブルス290位)
内山靖崇(北日本物産:シングルス81位/ダブルス430位)
杉田祐一(三菱電機:シングルス103位/ダブルス--位)
ダニエル太郎(エイブル:シングルス110位/ダブルス715位)
マクラクラン勉(シングルス--位/ダブルス44位)

監督◎岩渕聡

エクアドル上位選手

エミリオ・ゴメス(シングルス146位/ダブルス360位)
ロベルト・キロス(シングルス266位/ダブルス281位)
ゴンサロ・エスコバル(シングルス313位/ダブルス83位)
ディエゴ・イダルゴ(シングルス376位/ダブルス268位)

※世界ランクは12月16日付

※写真は2012年のワールドグループ1回戦「日本対クロアチア」でのブルボンビーンズドーム
MIKI, JAPAN - FEBRUARY 12: Go Soeda of Japan serves in his singles match against Ivo Karlovic of Croatia during day three of the Davis Cup World Group 1st Round match between Japan and Croatia at Bourbon Beans Dome on February 12, 2012 in Miki, Japan. (Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)

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