右肘の故障のため、プイユがATPカップと全豪欠場

今年のオーストラリアン・オープンで初のグランドスラム大会準決勝進出を果たしたというのに、ルカ・プイユ(フランス)は来月、メルボルンに戻ってこない。プイユはツイッターを介し、2020年1月3日からオーストラリアで始まる「ATPカップ」、「アデレード国際」、「オーストラリアン・オープン」の3大会に出場できない旨を発表した。

 右肘の故障のためにプイユは10月にツアーでのプレーを中止し、回復には彼が予想していたよりも時間がかかった。

「10月9日から、僕らは来年初めに準備ができているようにするため、すべてを行ってきた」とプイユはツイートした。

「僕らは医師に与えられたすべての手順をたどったが、それでも十分ではなかった。年始めの大会に出ることができなくなったことにすごくがっかりしているし、悲しくもある。僕のゴールは、可能な限り迅速に100%で戦えるよう状態に戻ることだ」

 25歳のプイユはATP大会で5度優勝した経験を持つが、今年はひとつもタイトルを獲っていなかった。彼はオーストラリアン・オープン準決勝で、最終的に優勝したノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はルカ・プイユ(フランス)、6月ロンドンで撮影
LONDON, ENGLAND - JUNE 20: Lucas Pouille of France plays a backhand during his Second Round Singles Match against Daniil Medvedev of Russia during day Four of the Fever-Tree Championships at Queens Club on June 20, 2019 in London, United Kingdom. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

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