オーストラリアン・オープン前の込み合った日程にATPカップも参入
ロジャー・フェデラー(スイス)はオーストラリアン・オープン前にプレーしないが、2020年最初のグランドスラム大会に先立つオーストラリアのテニスの夏はほかの皆にとってこれまで以上に忙しいものになる。
金曜日に始まった24チームによるデビスカップ・スタイルのATPカップは、オーストラリアの3都市(ブリスベン、シドニー、パース)でプレーされている。
フェデラーとスイスはATPカップに参加しない道を選んだが、世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)と同2位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、それぞれスペインとセルビアを代表する。世界3位のフェデラーは1月20日にオーストラリアン・オープンが開始する前に、家族とともにより多くの時間を過ごしたいのだという。
1月開催のATPカップ、日本戦含む16試合をCSテレ朝チャンネルで生中継
1月12日にATPカップが終わったあと、ジョコビッチはアデレード国際でのプレーを予定している。アデレード国際は男女共催の大会で、女子の部では世界1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が参戦予定となっている。また同じ週にはタスマニア海の向こうのニュージーランドで、ATPツアーのオークランド大会が行われる。
かつてATPとWTAがともに開催する大会だったブリスベン国際は今年から女子だけの大会となり、地元のスターであるバーティのほかに大坂なおみ(日清食品)らも出場を予定している。この大会は、来週月曜日からスタートする。
ブリスベン国際でワイルドカード(主催者推薦枠)を与えられていたビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)は水曜日、詳細が明かされていないトレーニング中の故障で出場を取り消した。彼女はまだ、アデレードに出場する希望を捨ててはいない。
同週に開催されるWTAツアーのASBクラシックでは、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)とカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)がダブルスを組むことが決まっているため注目を集めている。オーストラリアン・オープン終了後に引退を予定しているウォズニアッキは、ニュージーランドでダブルスだけでなくシングルスもプレーすることになっている。またその翌週には、オーストラリアでホバート国際が開催される。
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