西岡良仁がバシラシビリとのエース対決を制して日本の勝利が確定、トップ50から2連勝 [ATPカップ日本対ジョージア]

今年新設された世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」(オーストラリア・ブリスベン、パース、シドニー/1月3~12日/賞金総額1500万ドル/ハードコート)の大会4日目はパース会場でグループBのラウンドロビン「日本対ジョージア」が行われ、第2試合のシングルスで西岡良仁(ミキハウス)がニコラス・バシラシビリ(ジョージア)を6-2 6-3で下して日本が2連勝を飾った。試合時間は1時間22分。

 両者は今回が初対戦。2019年シーズンの西岡は8月のシンシナティ(ATP1000/ハードコート)でマスターズ1000の大会で初の8強入りを果たすなどして9月に世界ランク自己最高タイの58位をマークし、グランドスラムではウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)を除く3大会で2回戦に進出した。この結果で西岡は、今大会での戦績を2勝0敗とした。

 第1試合は添田豪(GODAI)がアレクサンドル・メトレベリ(ジョージア)を4-6 6-3 6-2で破り、日本が先勝していた。日本は2勝目を挙げたことにより、この対戦での勝利を確定させた。

 ATPカップは24ヵ国が4チームによる6グループに分れて総当たり戦を行い、各グループの1位と、2位の中でもっとも成績のいい2チームが決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。試合はシングルス2試合(ベスト・オブ・3セットマッチ)とダブルス1試合(第3セット10ポイントマッチタイブレーク)で争われる。

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※世界ランクは1月6日付、ダブルスはメンバー変更の可能性あり

ラウンドロビン第2戦|1月6日(月)

グループB|日本(1勝)2-0 ジョージア(1敗)

第1試合 ○添田豪(GODAI:単119位)4-6 6-3 6-2 ●アレクサンドル・メトレベリ(単678位)

第2試合 ○西岡良仁(ミキハウス:単72位)6-2 6-3 ●ニコラス・バシラシビリ(単26位)

第3試合 松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND:複177位)/マクラクラン勉(複44位)vs アレクサンドル・バクシ(複--位)/ジョージ・ツィバゼ(複548位)

※写真は西岡良仁(ミキハウス)
PERTH, AUSTRALIA - JANUARY 06: Yoshihito Nishioka of Team Japan celebrates winning his singles match against Nikoloz Basilashvili of Team Georgia during day four of the 2019 ATP Cup Group Stage at RAC Arena on January 06, 2020 in Perth, Australia. (Photo by Paul Kane/Getty Images)

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