今季のWTAツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(WTAプレミア/オーストラリア・ブリスベン/1月6~12日/賞金総額150万ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が予選勝者のジェニファー・ブレイディ(アメリカ)に4-6 6-7(4)で敗れる波乱が起きた。バーティは1回戦がBYE(免除)だったため、この試合が今季のシングルス初戦だった。

 世界ランク1位のバーティは、新年を驚きの敗戦で始めた。WTAの大会でまだ優勝経験のない世界53位のブレイディは、フレンチ・オープン優勝者のバーティを彼女のホームコートで倒した。

 予選の3ラウンドを勝ち上がり、それから本戦1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマリア・シャラポワ(ロシア)を破ったブレイディにとって、すでに今週はかなり特別な週となっている。

WTAツアー2020(ブリスベン、深圳)|PHOTOアルバム

 より遅い時間帯の試合では、オーストラリアン・オープン前年度覇者の大坂なおみ(日清食品)がソフィア・ケネン(アメリカ)を6-7(3) 6-3 6-1で振りきり、2度ウインブルドンを制したペトラ・クビトバ(チェコ)は予選勝者のリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を6-3 6-2で退けた。準々決勝では、第6シードのクビトバがブレイディと、大坂はバーティのダブルスパートナーでもある第6シードのキキ・バーテンズ(オランダ)と対戦する。

 24歳のブレイディにとって、バーティに勝ったのは初めてのことだった。バーティはダブルスではすでに2試合を戦って準決勝に進出し、タイトル争いを続けている。

 ブレイディのベースラインプレーは、この勝利のカギとなった。試合を通して彼女はフルスイングのハードヒットを続け、仕事始めでややさび付いている様子のバーティを相手に決して自分のリズムを崩させなかった。

 彼女は今週初頭にバーティと練習でラリーをし、そこから自信を得たのだという。2試合連続で大物に対して番狂わせを演じた事実は、その証拠だった。


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