ケルバーが背中下部の故障のため2回戦を途中棄権 [アデレード国際]
WTAツアー公式戦の「アデレード国際」(WTAプレミア/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月13~18日/賞金総額84万8000ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、元世界ランク1位で第9シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)が背中下部の故障のため途中棄権した。
プレーを止めたとき、2016年オーストラリアン・オープン優勝者でウインブルドンとUSオープンのタイトルも獲っていたケルバーはデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)に3-6 0-2とリードされていた。
ケルバーは先週のブリスベン国際1回戦で、サマンサ・ストーサー(オーストラリア)に敗れていた。
また、ドナ・ベキッチ(クロアチア)がマリア・サカーリ(ギリシャ)を2-6 7-5 6-1で下し、ダニエル・コリンズ(アメリカ)は第7シードのソフィア・ケネン(アメリカ)を6-3 6-1で倒し、それぞれ準々決勝進出を決めた。
そのほかの試合では、第4シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)、第6シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、第8シードのマルケタ・ボンドルソバ(チェコ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はアンジェリック・ケルバー(ドイツ)
ADELAIDE, AUSTRALIA - JANUARY 15: Angelique Kerber of Germany is attended to by the physio during her singles match against Dayana Yastremska of the Ukraine during day four of the 2020 Adelaide International at Memorial Drive on January 15, 2020 in Adelaide, Australia. (Photo by Paul Kane/Getty Images)
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