バンブリッジ/マクラクラン勉がベルギーペアに競り勝ち決勝進出 [ASBクラシック]

ATPツアー公式戦の「ASBクラシック」(ATP250/ニュージーランド・オークランド/1月13~18日/賞金総額61万10ドル/ハードコート)の男子ダブルス準決勝で、ルーク・バンブリッジ(イギリス)/マクラクラン勉(日本)がサンダー・ジレ/ヨラン・ビリゲン(ともにベルギー)に7-6(5) 7-6(4)で競り勝ち、同ペアでの初タイトル獲得に王手をかけた。試合時間は1時間50分。

 両ペアは昨年8月にウィンストンセーラム(ATP250/ハードコート)の準々決勝で対戦しており、ジレ/ビリゲンが2-6 7-6(4) [10-7]で勝っていた。

ASBクラシック2020|PHOTOアルバム

 昨年8月にチームを結成したマクラクランとバンブリッジのコンビは、今回が10大会目のダブルス出場。9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)では、8強入りしていた。

 マクラクランは昨年のオークランドではヤン レナード・ストルフ(ドイツ)とのペアで参戦し、2018年10月の東京(ATP500/室内ハードコート)に続くコンビ2勝目を挙げていた。

 今大会でのバンブリッジ/マクラクランは、1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)/アジート・ライ(ニュージーランド)を6-3 7-5で、準々決勝では第3シードのロハン・ボパンナ(インド)/ヘンリー・コンティネン(フィンランド)を6-3 6-4で破って4強入りを決めていた。

 バンブリッジ/マクラクランは決勝で、第4シードのオースティン・クライチェク(アメリカ)/フランコ・シュクゴール(クロアチア)とマーカス・ダニエル(ニュージーランド)/フィリップ・オズバルド(オーストリア)の勝者と対戦する。

※写真はルーク・バンブリッジ(右)/マクラクラン勉(イギリス/日本)
AUCKLAND, NEW ZEALAND - JANUARY 17: Ben McLachlan of Japan returns the serve with his doubles team mate Luke Bambridge of Great Britain against Sander Gille and Joran Vliegen of Belgian during day five of the 2020 ASB Classic at ASB Tennis Centre on January 17, 2020 in Auckland, New Zealand. (Photo by Greg Bowker/Getty Images)

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