ルブレフが2週連続優勝に王手、ハリスは予選から決勝に快進撃 [アデレード国際]

ATPツアー公式戦の「アデレード国際」(ATP250/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月12~18日/賞金総額61万10ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)と予選勝者のロイド・ハリス(南アフリカ)が決勝に駒を進めた。

 ルブレフが第2シードのフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6(5) 6-7(7) 6-4で、ハリスは予選勝者のトミー・ポール(アメリカ)を6-4 6-7(3) 6-3で破っての勝ち上がり。

アデレード国際2020|PHOTOアルバム

 前週のドーハ(ATP250/ハードコート)を全試合ストレート勝利で制した22歳のルブレフは、2週連続優勝に王手をかけた。過去のツアー決勝での戦績は、3勝2敗となっている。

 22歳のハリスはツアーレベルの大会の本戦でプレーするのが今回で13回目となり、昨年9月の成都(ATP250/ハードコート)で4強入りしたのがこれまでの最高成績だった。

 ふたりはともに1997年生まれだが、対戦するのは今回が初めてとなる。

※写真はロイド・ハリス(南アフリカ)
ADELAIDE, AUSTRALIA - JANUARY 17: Lloyd Harris of South Africa celebrates winning his match against Tommy Paul of the USA during day six of the 2020 Adelaide International at Memorial Drive on January 17, 2020 in Adelaide, Australia. (Photo by Paul Kane/Getty Images)

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