2020-01-18

記録

日比野菜緒が日本勢で唯一予選突破、初戦の相手はペン・シューアイに決定 [オーストラリアン・オープン]

今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/予選1月14日~、本戦1月20日~2月2日/ハードコート)の女子予選決勝で、第2シードの日比野菜緒(ブラス)がララ・アロアバレーナ(スペイン)を6-1 6-2で下し、本戦入りを決めた。試合時間は55分。

 全豪に5年連続出場となる25歳の日比野は、2016年から3年連続本戦でプレーするも未勝利。昨年は予選1回戦で、アントニア・ロットナー(ドイツ)に2-6 4-6で敗れていた。

 今週の日比野は、1回戦でリャン・エンシュオ(台湾)を6-1 4-6 6-3で、2回戦ではユアン・ユエ(中国)を3-6 6-1 6-1で破って勝ち上がっていた。

 組み合わせが決定し、日比野の初戦の対戦相手はペン・シューアイ(中国)に決まった。

オーストラリアン・オープン2020|トーナメント表

 そのほかの女子日本勢は第27シードの奈良くるみ(安藤証券)、日比万葉(グラムスリー)、内藤祐希(亀田製菓)、村松千裕(グラムスリー)が2回戦で、岡村恭香(橋本総業ホールディングス)は1回戦で敗れていた。

 オーストラリアン・オープン予選は男女とも128ドローで争われ、3回勝ち上がった各16名が本戦への出場権を手にする。

予選最終日の試合結果|日本人選手:女子

WS-QF ○9日比野菜緒(日本/ブラス)[2] 6-1 6-2 ●14ララ・アロアバレーナ(スペイン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

※写真は日比野菜緒(ブラス)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 18: Nao Hibino of Japan plays a backhand in her match against Lara Arruabarrena of Spain during 2020 Australian Open Qualifying at Melbourne Park on January 18, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Graham Denholm/Getty Images)

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