WTAツアー公式戦の「アデレード国際」(WTAプレミア/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月13~18日/賞金総額84万8000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)が同24位のデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を6-2 7-5倒し、母国の地では初となるタイトルを獲得することでシーズン初のグランドスラム大会に向けての調整を完了させた。

 フレンチ・オープン優勝者のバーティは、以前にもオーストラリアのツアー大会で決勝に至ったことはあった。彼女はこれまでにシドニー国際で2度準優勝したことがあり、2018年にはアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に、昨年はペトラ・クビトバ(チェコ)に決勝で敗れていたのだ。

 オーストラリア人女子プレーヤーが母国で開催されたツアーレベルの大会で優勝を遂げたのは、2011年以来のこととなる。

アデレード国際2020|PHOTOアルバム

 第1セットでのバーティは第3ゲームと第7ゲームでブレークし、自分のサービスからは2ポイントしか落とさなかった。

 19歳のイエストレムスカはバーティのバックハンドスライス、チェンジ・オブ・ペース、高いボールに苦しめられていた。

 バーティは第2セットの最初のゲームでブレークを果たしたが、イエストレムスカはそこから奮起して続く3ゲームを連取し、第8ゲームでは2つのブレークポイントを手にした。しかし第1シードのバーティはその双方をセーブして4-4と追いつくと第11ゲームでブレークし、最後は自分のサービスゲームをキープして戦いに終止符を打った。

「信じられない。素晴らしい年のスタートだわ」とバーティはコメントした。「間違いなく、コート上で愛を感じる。私はオーストラリアでプレーするのが大好きよ。故郷でプレーするのは本当にいいわ」。

「今週はエンジンをかけ始めることができてよかった。月曜日のオーストラリアン・オープン開始が待ち遠しいわ」

 徐々に調子を上げてきたバーティの次の試合は、オーストラリアン・オープン本戦初日の夜にロッド・レーバー・アリーナで行われるレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)との1回戦だ。昨年の準々決勝進出は、バーティにとって故郷のグランドスラム大会におけるここまでのところで最良の成績だった。彼女は続くフレンチ・オープンで優勝してシングルスにおけるグランドスラム初タイトルを獲得し、WTAファイナルズ優勝で2019年シーズンを締めくくっていた。

 メルボルンで第23シードのイエストレムスカは、1回戦で予選を勝ち上がった同じ19歳のカーヤ・ユバン(スロベニア)と対戦する。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はアシュリー・バーティ(オーストラリア)
ADELAIDE, AUSTRALIA - JANUARY 18: Ashleigh Barty of Australia poses with the trophy after winning the women's singles grand final against Dayana Yastremska of the Ukraine during day seven of the 2020 Adelaide International at Memorial Drive on January 18, 2020 in Adelaide, Australia. (Photo by Paul Kane/Getty Images)

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