今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)の大会5日目、女子シングルス3回戦。
 
 コリ・ガウフ(アメリカ)はまだ15歳という彼女の年齢、あるいは67位というランキングが示唆するものには似つかわしくない見事なプレーを見せている。

 対戦相手の年齢や受賞リストがどんなものであろうと懸かっているものや舞台が何であろうと、ガウフが決意に満ちたプレーをして望む結果を生み出すのだということを我々は発見し続けている。

 ロッド・レーバー・アリーナのナイトセッションで彼女は元世界ランク1位で第3シードの大坂なおみ(日清食品)を6-3 6-4で倒して16強入りを決めるとともに、プロ化以降の時代において女子のディフェンディング・チャンピオンを倒した最年少プレーヤーとなった。

 試合後のオンコートインタビューではガウフは典型的なティーンエイジャーとなり、インスタグラムに載せるためスタジアムの名前となっているグランドスラム大会優勝歴11度を誇る偉人であるロッド・レーバー(オーストラリア)とセルフィーを撮りたいということについて話した。

「正直、私の人生は何なのという感じ。何てことなの」とガウフは観客たちに向かって語った。「2年前、私はジュニアの部の1回戦で敗れたの。そして今、私はここにいる。クレイジーだわ」。

 彼女はまた、1991年のジェニファー・カプリアティ(アメリカ)以降でもっとも若い女子ツアーでトップ5を倒した選手となった。

「15歳の選手には、誰だって負けたくないものだわ」と大坂はコメントした。

 これはメルボルンの大会5日目に起きた2つ目の重要な結果だった。この試合に先立ち、同じクォーター(ドローの4分の1)でグランドスラム大会優勝歴23回で第8シードのセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第27シードのワン・チャン(中国)に4-6 7-6(2) 5-7で敗れていたのだ。

 大坂自身が自滅していくなかで、ガウフはこの勝利をいくつかのビッグサーブと安定したグラウンドストロークによってやってのけた。

 この試合での大坂は30本のアンフォーストエラーを犯し、対するガウフは17本に留めた。これは昨年9月のUSオープン3回戦と同じカードで、その際には大坂がストレートで勝っていた。

「彼女のサーブはずっとよかったわ」と大坂は振り返った。「私はのびのびとラケットをスイングすることができていないと感じていた。彼女のほうはのびのびとプレーしていたわね」。

 ではなおみ、あなたは何かを違う形でやることはできたはずだったのか?

「ボールをコート内に入れることよ」という答えが返ってきた。


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