前年準優勝のクビトバがサカーリを倒してベスト8へ一番乗り [オーストラリアン・オープン]

今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第7シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が第22シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-7(4) 6-3 6-2で倒し、ベスト8進出一番乗りを決めた。試合時間は2時間12分。

 全豪に3年連続11回目の出場となる29歳のクビトバは、昨年の大会で自己最高の準優勝。決勝では、大坂なおみ(日清食品)に6-7(2) 7-5 6-4で敗れていた。グランドスラムでは、2011年と14年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でタイトルを獲得した。

オーストラリアン・オープン2020|トーナメント表

 この結果でクビトバは、サカーリとの対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。前回の対戦は昨年8月のシンシナティ(WTAプレミア5/ハードコート)の2回戦で、サカーリが6-4 2-6 6-3で勝っていた。

 今大会でのクビトバは、1回戦でカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-1 6-0で、2回戦でパウラ・バドーサ(スペイン)を7-5 7-5で、3回戦では第25シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-1 6-2で破って16強入りを決めていた。

 クビトバは準々決勝で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)と第18シードのアリソン・リスク(アメリカ)の勝者と対戦する。

※写真はペトラ・クビトバ(チェコ)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 26: Petra Kvitova of Czech Republic plays a forehand during her Women's Singles fourth round match against Maria Sakkari of Greece on day seven of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 26, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Cameron Spencer/Getty Images)

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