春の高校センバツ、男女出場校が決定! [第42回全国選抜高校テニス大会]

高校1、2年生が対象のテニスの“高校センバツ”「第42回全国選抜高校テニス大会」(3月20~26日/団体戦:博多の森テニス競技場、個人戦:博多の森テニス競技場、県営春日公園テニスコート)の出場校を決定する選考委員会が25日、博多の森テニス競技場で行われ、下記のとおり決定した(男子出場校2ページ目、女子出場校3ページ目、選考枠 選考理由4ページ目)。

 高校センバツは各都道府県予選を勝ち抜いた上位2校が地区大会に進出し(北海道は道予選大会のみ)、地区大会で上位進出した高校の中から、選考委員会が選考した男女各48校が全国大会を争う。

 今後は組み合わせ抽選会が、2月23日(日)、同じく博多の森テニス競技場で行われる。

競技方法

団体戦◎複2本+単3本の合計5ポイント(試合順S1→D1→S2→D2→S3)で争われ、1、2回戦は1セットマッチ、3回戦と準々決勝は8ゲームプロセット、準決勝と決勝は3セットマッチ

個人戦◎予選および本戦1〜4回戦は8ゲームプロセット、準決勝以降は3セットマッチ。個人戦に出場できるのは団体戦に出場した学校の登録No1選手で、成績優秀選手は海外遠征「USオープン・ジュニア予選」または「日韓中ジュニア交流競技会」へ派遣される。

男子出場校

男子出場校

北海道

立命館慶祥
北海道科学大学

東北

盛岡第四(岩手)
市立秋田商業(秋田)
仙台育英学園(宮城)
日本大学山形(山形)

関東

湘南工科大学附属(神奈川)[シード校]
東京学館浦安(千葉)
東海大学菅生(東京)
足利大学附属(栃木)
慶應義塾(神奈川)
浦和学院(埼玉)
浦和麗明(埼玉)
文星芸術大学附属(栃木)
東洋大学附属牛久(茨城)

北信越

松商学園(長野)[シード校]
東京学館新潟(新潟)
敦賀気比(福井)
富山第一(富山)
北陸(福井)

東海

名古屋経済大学市邨(愛知)[シード校]
四日市工業(三重)[シード校]
名古屋(愛知)
静岡市立(静岡)
麗澤瑞浪(岐阜)
県立岐阜商業(岐阜)
津田学園(三重)

近畿

相生学院(兵庫)[シード校]
興國(大阪)
光泉(滋賀)
東山(京都)
甲南(兵庫)
慶風(和歌山)
清風(大阪)

中国

岡山理科大学附属(岡山)[シード校]
関西(岡山)
西京(山口)
広島なぎさ(広島)

四国

新田(愛媛)[シード校]
高松北(香川)
城南(徳島)

九州

鳳凰(鹿児島)[シード校]
柳川(福岡)
大分舞鶴(大分)
沖縄尚学(沖縄)
筑陽学園(福岡)
海星(長崎)
鹿児島実業(鹿児島)

補⽋

⾼知中央(⾼知)

女子出場校

女子出場校

北海道

札幌光星
北海道科学大学

東北

仙台育英学園(宮城)
磐城(福島)
東陵(宮城)
八戸西(青森)

関東

浦和麗明(埼玉)[シード校]
東京学館船橋(千葉)[シード校]
白鵬女子(神奈川)
湘南工科大学附属(神奈川)
大成(東京)
浦和学院(埼玉)
東京学館浦安(千葉)
東京(東京)
共愛学園(群馬)
山梨学院(山梨)

北信越

松商学園(長野)[シード校]
仁愛女子(福井)
富山国際大学付属(富山)
新潟第一(新潟)
北陸学院(石川)

東海

四日市商業(三重)[シード校]
津商業(三重)
県立岐阜商業(岐阜)
静岡市立(静岡)
愛知啓成(愛知)
椙山女学園(愛知)
日本大学三島(静岡)

近畿

相生学院(兵庫)[シード校]
京都外大西(京都)
浪速(大阪)
京都両洋(京都)
大商学園(大阪)
近畿大学附属和歌山(和歌山)
奈良育英(奈良)

中国

野田学園(山口)[シード校]
岡山学芸館(岡山)[シード校]
山陽女子(岡山)
安田女子(広島)

四国

徳島商業(徳島)
高松北(香川)
新田(愛媛)

九州

沖縄尚学(沖縄)[シード校]
折尾愛真(福岡)
宮崎商業(宮崎)
鳳凰(鹿児島)
福徳学院(大分)
佐賀商業(佐賀)

補欠

東洋⼤学附属⽜久(茨城)

選考枠男女各2校|選考理由

選考枠|選考理由

全国選抜高校テニス大会、古賀賢大会会長

(以下、選考委員会発表、原文ママ)

男⼦選考枠

津⽥学園(三重)

 強豪校が多い県からの推薦で今回選抜初出場となり、個⼈戦男⼥優勝者はUSオープンに挑戦できる今⼤会であることから、県No1選⼿も輩出したことに⼤きな期待をし、世界にチャレンジする機会を与えたい思いからの選考となった。

⿅児島実業(⿅児島)

 団体戦である今⼤会の視点から、部員も多く、テニス初⼼者と全国を⽬指す経験者が⼒を合わせて切磋琢磨し、地区⼤会の優勝校とも激戦を⾏う勢いがある学校で、礼儀、挨拶も徹底していることからの選考となった。

⼥⼦選考枠

北陸学院(⽯川)

 地域貢献も重視し、昨年は豪⾬の被災地の⻑野市へ選⼿全員で駆けつけ復興ボランティアも⾏い、近年監督と選⼿の距離感を近づけることが難しい中、「同じ釜の飯を⾷う」ことを意識し、仲間意識を⾼めることを重視して活動している点に、近代的な監督と選⼿たちの距離感が、今後の部活動のあり⽅と感じ、他の学校への良いメッセージを発することができると感じ選考となった。

⽇本⼤学三島(静岡)

 19年ぶりの出場となり、PLAY & STAYの⼿伝いなど、テニスの楽しさを地域に発信する活動も盛んに⾏なっており、⼤学⽣のリーグ戦やプロの⼤会観戦なども積極的に⾏い、テニスへの視野も広げて、部員同⼠のコミュニケーションも重視している点を評価し選考となった。

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