青山修子/柴原瑛菜はアメリカの10代ペアに競り負け8強入りならず [オーストラリアン・オープン]

今年最初のグランドスラム「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・メルボルン/本戦1月20日~2月2日/ハードコート)の女子ダブルス3回戦で、第10シードの青山修子(近藤乳業)/柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)は10代ペアのコリ・ガウフ/キャサリン・マクナリー(ともにアメリカ)に6-4 5-7 3-6で競り負けた。試合時間は2時間13分。

 柴原と青山のコンビは、今大会が9度目のダブルス出場。昨年は6大会で3度決勝に進出し、10月には天津(WTAインターナショナル/ハードコート)とモスクワ(WTAプレミア/室内ハードコート)でタイトルを獲得した。同ペアでグランドスラムに参戦したのは、今回が初めてだった。

オーストラリアン・オープン2020|トーナメント表

 今大会での青山/柴原は、1回戦でグリート・ミネン/アリソン・バン ウィトバンク(ともにベルギー)を7-5 7-6(2)で破って同ペアでのグランドスラム初戦を勝利で飾ると、2回戦はダニエル・コリンズ(アメリカ)/アリシア・ロソルスカ(ポーランド)の棄権による不戦勝で16強入りを決めていた。

 両親ともに日本人ながら南カリフォルニアで生まれ育った柴原は、昨年6月に国籍登録をアメリカから日本に変更した。ジュニア時代の柴原は、ジェイダ・ハート(アメリカ)とのコンビで臨んだ2016年USオープン・ジュニアのダブルスで優勝した実績を持っている。

 ガウフ/マクナリーは準々決勝で、第2シードのティメア・バボス(ハンガリー)/クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)と対戦する。バボス/ムラデノビッチは3回戦で、第15シードのヴィクトリア・クズモバ(スロバキア)/アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を7-6(4) 6-3で下しての勝ち上がり。

※写真は青山修子(右)/柴原瑛菜(近藤乳業/橋本総業ホールディングス)
MELBOURNE, AUSTRALIA - JANUARY 27: Shuko Aoyama and Ena Shibahara of Japan talk tactics in their Women's Doubles third round match against Coco Gauff and Catherine McNally of the United States on day eight of the 2020 Australian Open at Melbourne Park on January 27, 2020 in Melbourne, Australia. (Photo by Darrian Traynor/Getty Images)

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